離島建築(宮古島市伊良部島)

離島建築システムとして確立したシステムを使い、現地で展開する鋼材も自身のコンテナの中に梱包し、コンテナとして輸送することによって、輸送コストを格段に下げ、コンテナが現地で構造的にも「展開拡張」することによって、単純なコンテナの箱を並べるというような作りではなく、複雑で魅力ある形として展開していく。

この計画は今始まった(2023/06)計画なので、今後もその建築工程を掲載していきたいと思う。基本的にはすでに発表している「奥伊勢」の「僻地建築システム」として建築したものと酷似しているが、その「連棟バージョン」となる。

下の写真は「奥伊勢」の宿泊施設

コンテナの使用台数別解説

20FEETX1台の単体で成立しているコンテナハウスの解説から3台までのものを解説します。

多くの方が、興味を持っているのは20FEETX1台の単体のコンテナでどんな事が出来るのか興味を持っています。

そしてこのタイプが最も「自力建設」がやりやすいタイプでもあります。当社では「自力建設」を考える方を応援はしますが、「建築確認申請」や「完了検査」を行わないような物件はお付き合いできませんので、それらは込みで、コンプライアンスを守る方針で考えてご相談ください。

皆さんの思いの中でもイメージは膨らんでいるのでしょうが、当社の20FEET建築用コンテナは、デッキを作ったり、屋根を作ったり、ハイマウントにしたり、横にガレージを作ったりするという「システム展開」が出来る「スマートコンテナ」です。

遠慮なくご相談ください。

次は単体コンテナの次に考えられる20FEETX2台組み合わせたもの。

これもまだまだ「セルフビルド」が可能な形です。
写真はHiCubeとレイダウンの組み合わせなので、「屋根」形状が少々難しくなりますが、HiCubeX2で、同じ方向などにすればまだ「自力建設」が可能かもしれません。

自力建設をお勧めしているわけではありませんが、そのような希望も結構あるので、どのようなものなら可能かをお知らせしています。

このL型配置はデッキを囲んで成立するプランとしては秀逸なパターンでしょう。
ここでは「ベッドコーナー」にレイダウンコンテナを使い、ベッド配置に余裕を持たせています。

次は2は2台でも当社特有の「ハイブリッド構造」で広くしたものです。

20FEET_デュアルコア_ハイブリッド方式と呼んでいる、20FEETX2台をHiBrid工法で繋いだものです。20FEETコンテナ(13.5㎡)2台で、なんと最大60㎡強の面積を作り出し、最もコストパフォーマンスの高い工法です。

デザイン的なビジュアルも特異なデザインが可能なので現在1番人気の規格タイプもあります。もちろん20FEETコンテナ2台しか使わないからと言って、コンテナ2台の価格では出来ませんが、コストパフォーマンスは高いです。

離島建築にも発展した「パッケージディール」にも対応していますので、離島、限界集落、別荘地、山村などにも威力を発揮します。

コンテナハウス業界の中で「異彩」を放ち、かつ常にトップランナー、デザインオリエンテッドな作品を作り続ける「現代コンテナ建築研究所」ならではの工法を次々と開発しています。

さて、コンテナの個数別アーカイブ4つ目は「20FEETコンテナ単純組み合わせ3台の世界」です。

概ね、45㎡の面積になります。ちょうどなんとなく「タイニーハウス」っていうとこのくらいかなというイメージです。

単純で頑強なのは事実ですね。ラーメン構造のボックス3個がピンジョイントで連結された形になりますので、最強の構造体です。単純ですから工期も確かに早いです。アイアンコテージなんて、発注から完成までが45日くらいでした。

ただしこの面積(45㎡)を超え、60㎡くらいまでになると20FEET_デュアルコア_ハイブリッドの方がコストパフォーマンスは高くなります。

コンテナの台数別アーカイブの中では、これ以上先は「ONE_OFF」(その物件1つだけの特別バージョン)です。

ここに紹介する物件は「なんちゃってブルックリン」として工事中から紹介していた物件です。構造方式は「デュアルコア_ハイブリッド」と同じですが3台使って変形させているので「トリプルコア_ハイブリッド」というべきものです。

また、デザインテイストはさまざまな「スタイル」を研究していますから、あなた様への特別な部分も含めて、表層のデザインスタイルは提案させていただきます。

そのような感じでだんだんと大型になっていきます。当社は900㎡以上の大きさの幼稚園や、4階建てのスタジオなどの大型物件も扱ってきましたので、小さいものから、大きなものまで遠慮せずにご相談ください。

最初はZOOM相談から入るのが楽な気持ちで入れるのではないでしょうか。

量産モデルとしてのプロトタイプ

この度、奥伊勢にグランピングモデルとしての「横倒し型20FEETコンテナ」を完工。長年の研究の中で完成させた「着地点モデル」なので、「量産モデルとしての生産を開始」します。インスタグラムでの反応も「今までにない強反応」でかつ「良反応」です。20FEETX1台で2BEDをきっちり確保出来るその寸法体系は「LAY_DOWN_container」ならではのもの。

デッキ面積を十分に取って、実際の使い勝手を格段に広げた。
1.アウトドアリビングとしての十分な広さ
2.テントも広げられるデッキは「キャンピング」の基本イメージの「テント」への憧れも満足させる。
3.室内も一般的な20FEETコンテナでは難しかった「ツインベッド」を完全な状態で可能にします。
4.ハイマウントの設置されたコンテナとデッキは「ステージ感」を持って気持ち良い見晴らしを確保します。

石垣島_グランピング施設

グランピングという概念が定着しました。間違った定着もありますが、それにしても「グランピング」というコトバを知らない人は少なくなりました。

リゾート的施設で大きな「ホテル」に泊まるのも変な感じですから、自然との融和性の高いグランピング施設に宿泊するのはリゾート系の主流となりつつあるようです。

コンテナハウスで掲載のように大きな空間を作ることが出来ます。常識を超えたコンテナハウス。それがIMCA_現代コンテナ建築研究所のコンテナハウスなのです。

20FEETX1台完結型_グランピング施設

宿泊施設としてデザインされたこのモデルは、なんと20FEETX1台で宿泊者4名まで宿泊可能な設備を有しています(室内2名_デッキのテントで2名)。

20FEETコンテナ1台にベッドを実質的に使いやすく2台入れるのは困難ですが、当社が開発した「横倒し型ハイキューブコンテナ」という特殊な手法があります。ハイキューブコンテナの高さ方向を横に使うもので、室内の短ての寸法が2600mmほど取れますので、一般的なダブルベッド、またはツインベッドのレイアウトが20FEETコンテナで可能になります。

その効用は大きくて、どうしてもツインベッドにしようとすると、不自然な配置になっていた部屋が、使いやすい形になります。

事業主側としては2人部屋を作ろうとしたら20FEETX2台必要だったものが、1台で済むとなると設備投資が俄然違ってきます。その良湯になった資金の一部で「リビングデッキ」などを作りますと、ますますトレンディーなグランピング施設へと変貌するのです。

南城美術館(沖縄_南城市)

独自の運営方法でアーティストを呼んで滞在中に作品を作ったり、イベントを行ったり、積極的なアートの世界観を広げる手法を使っています。この施設はこの南城美術館の敷地内にある現代美術の展示もされているCAFEです。
20FEETコンテナを使った二階建ての施設で、アート鑑賞の合間、み終わった後の休憩、アート談義を楽しむ空間としても喜ばれています。

ぜひ実際に行っていただき、そのコンテナハウスの常識を超えた空間をお楽しみください。

さて今日は美容師さんのための企画です.
アーティスティックなコンテナハウスは美容室にピッタリ。超こだわりのコンテナハウスは常識を超えた存在感。

長い修業期間を経てそろそろ「独立」を考えているあなたのための企画です。自分のものにもならない「テナント」での開業。しかも内装工事でも美容室は「設備関連」の多い業種ですからなかなかのコストが発生します。そこで「コンテナハウス」開業というソリューションを考えてみましょう。

腕も上がった、客もそこそこ付いて来た。そろそろ開業と思っても、ビルのテナント開業を考えても、その開業資金に途方に暮れます。しかもその場所でうまくいかなかったらどうするの?移設も可能なコンテナハウスでの開業はどうでしょう。

しかも20FEETX1台のみで作り上げる。いざという時は設置場所の変更も可能です。
救世主_神コンテナの
株式会社IMCA_現代コンテナ建築研究所

(現代コンテナ建築研究所@shibuya_tokyo
https://i-container.jp

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最高のグランピングモデル

離島でありながら「コンテナハウス」は大きなメリットを生み出す。自分自身のコンテナの中に「建材」を入れて運べるから、輸送費が断然コストカットできるのだ。

ケーススタディーハウスから学ぶもの

わたくしどもが「コンテナハウス」に取り組んで行く中で、実はとても「教科書的」に扱っている「歴史的取組み」がある。
それは「CASE STUDY HOUSES=CSH」という取組み・ムーヴメントである。

アメリカで1945年から20年以上にわたって続けられた「art & architecture」誌が主催し、続けられた取組み・ムーヴメントである。

まさにMid_Century_Modernismの只中に行われたこの取り組みからは多くの名作が出て来た。

取り組まれた時期は「第二次世界大戦」の直後だ。実はアメリカも戦後は疲弊していた。そんな時期、これから新時代の新しい住み方とデザイン、そして大きな数の要求の出る「住宅需要」について「art & architecture」誌が率先してその作品(高品質な工業化住宅)を求めたのである。

21年間の長きに渡りながら、作品数はUNBUILDも含め30作品程度という数は、実はムーヴメントと言うにはいささか力足らずの感もあるが、その中身は建築史の中ではとても高く評価されている。

実は私たちの仕事のベースに走る思想の中にもこのCSHムーヴメントの力が大きく走っている。つまり、『高品質な工業化住宅をアーティスティックなレベルで実現する』という姿勢がそうである。

「CHSを超えて行け」それに「ワールドワイドロジスティクスアーキテクチャ」をプラスしたものが、我々のスローガンである。

株式会社IMCA
(現代コンテナ建築研究@shibuya_tokyo

https://i-container.jp


大屋和彦(コンテナ研究家のおっちゃん)
自分はアーティストだと思っています(爆)

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