コーチング_第2章_準備編_009_あなたの「売り」は何ですか?

 コンテナハウスのカフェ開業 コーチング_第2章_準備編_8/10

B-009 あなたの「売り」は何ですか?
店に来た客たちに「こちらは何がお勧めですか?」とよく尋ねられます。その時のあなたの回答で大体将来が解ります。「メニューに載っているものすべてお勧めです。」ってそれが最低の回答です。あなたのウリは明確に、客に会わせたお勧めが言えなくてどうしますか?

あなたが客の立場でも聞くでしょう。メニューを眺めながら、その日特に心惹かれるメニューがない。あるいはいくつかの中で迷っているとしましょう。スタッフがオーダーを取りに来ました。じゃ聞いてみるか。と思い「この店のお勧めメニューはどれですか?」と・・・。

「はい!どのメニューも美味しくてお勧めです」鍛錬されていない、教育されていないスタッフはそう答えます。これが最悪です。どうかすると店のオーナーシェフまでがそんな答えをすることがあります。もう閉店した方がいいと思います。

これを脱却する第1段目は「お勧めのメニューは○×です。皆さんに喜んでいただいています」最悪でもそこまではいきたいものです。これをさらに越える正しい対応は「お食事で○×な時であればこれこれで、もし、△□であればこれこれなどがお勧めです」客の状況によってお勧めのバリエーションを見せるという方法です。これが言えるスタッフはなかなか定着しません。悲しいかな飲食業におけるスタッフの平均就労期間はなんと「3ヶ月」です。その間にそこまでのスタッフに育てることは難しいですね。

オーナーシェフが言うときの「どれも美味しくてお勧めです」というのは本音で言っているかも知れません。確かにどれも手を抜くことなく仕事はしているでしょう。しかし、客の側からすればお勧めも言えないような店の商品はどれも大したことないようにしか思えないし、お勧めがあるということはマーケティング上非常に大切なことなのです。そこからマーケティング意識が芽生えると言ってもいいほどです。

「ウリ」という部分のことになります。つまり個性でもあるわけです。個性を必要としないのはチェーン展開のフランチャイズカフェです。本部の決めた戦略に沿って淡々と仕事を進めていただくことが目的です。あなた方の能力には期待をしていません。本部の思惑を理解しなくてもその通り動いて、売上を上げてロイヤリティーを増やしてくれればそれでいいのです。

本日のコーチB-009

あなたは個人経営(法人登録していても個人と同じです)のあなたをウリにするカフェです。あなたのお勧めを伝えてそのファンになってもらわないでどうやって生きていくつもりですか?究極で言えば「あなたのファン」になってもらわねばなりません。

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