コンテナハウスの宿泊施設

離島では最大に、離島でなくてもリゾートで極めつき、リゾートでなくても効率高し。コンテナハウス_ハイブリッド工法+イクステンション工法のパッケージディール型建築方法

コンテナで運べば怖くない。離島に最適とうたっているコンテナハウスは多いが、それじゃまだまだ甘い。
コンテナハウスは沖縄の離島、石垣島、宮古島、久米島などに運べば確かに工期も早く、
現地工事の職人比率が低いので確かに人手不足、資材高騰の離島にいいように聞こえるが、
コンテナの「回航費用」は国内航路はなかなか高額なので、一般建築よりは全然ましなのだが、実はまだ絞る方法があるのです。

特に「宮古島」や「石垣島」では宿泊施設のニーズが高く
結構な頻度で問い合わせをいただいています。

かなり広報していますが
当社の「パッケージディール方式」の「ハイブリッド工法」であれば
コンテナ4.5台分の面積の居室を、コンテナ2台で実現し
その自らのコンテナの中に全ての鋼材を同梱して運び、現地で4.5台分の居室を組み立てていく。

輸送費は半分以下になり、面積は2倍以上
価格も4.5台の価格よりかなり低くなる。
しかも「亜鉛メッキ躯体」の重耐塩仕様。
島の気候や塩害にも強いという理想的パッケージです。

villa

コンテナ型ホテル またはタコ部屋(爆笑)いや、結構いい部屋です。

ホテル、集合住宅型、またはテラスハウス型コンテナハウスの企画です。「連棟型リーズナブルホテル」などに最適です。

タコ

1戸あたりに20FEETコンテナを1台使います。
ただの1台ですと、ちょっと手狭なのですが、この企画は違います。

コンテナ同士を在来工法で繋ぐ「ハイブリッド工法」で、部屋面積を拡大し、ILDK的なプランにしているのです。
一部屋20㎡越えなので、1人や2人の部屋としては十分な面積を確保し、
輸送時はコンテナの中にその拡張部材を同梱して運びますので、輸送費は最小にしています。(宮古島などの離島に最適)

リーズナブル価格帯のホテルを作りたい
宮古島などで「会社で借り上げたい。」
管理職やスタッフの寮的に使いたい。
普通に賃貸住宅として建てたい。というニーズに、素直に答えられます。

ずっと使える。ずっと喜ばれる宿泊施設じゃないと安心出来ません。

コンテナガレージを作る |001コンテナ単体 ガレージ

コンテナとガレージのイメージ上の相性は抜群ですね。
無機質な感じ、インダストリアルな感じ、頑丈な躯体。
大切なクルマを保管するにはもってこいです。

さてそのコンテナですが、サイズ的には20FEETのコンテナでどうでしょう。
20FEETのコンテナは外形寸法でW2438XL6058XH2591(またはH2896)です。
そのまま使うにはワイドが足りません。
クルマを入れると、ドアを開けられないんです。

ガレージ

何かガレージに使えるような方法はないでしょうか。

いくつか方法があります。

1.扉を開け閉めする位置に開口部を作り扉が開くようにし、人の出入りを可能にする。

ガレージ2

人の出入りは可能になりますが、軽自動車ならまだしも、かなりの腕がないと出入りの時に、大事な車の 側面をこすりそうです。

コンテナの寸法は変えられないのでしょうか。実は自由な寸法で作ることはできるのですが、実際にはコンテナ船で運べなくなるし、コンテナトレーラーでお宅に搬入する事も出来ません。
でもまだ方法はあるのです。

2.コンテナを倒したプロポーションで使う。
これは当社オリジナルの考え方です。すでにこの方法で宿泊施設の「ベッドルーム」なども作っているのです。単純に「横倒し」にするのではありません。「横倒しにした時に正しく使える状態としてコンテナを製作する」。はい、目からウロコの発想です。

ガレージ

さてそれをやってみるとどうなるでしょう。こうなります。

ガレージ3

さあ、出来ましたよ。これなら出入りも、乗り降りも楽勝です。盗難にも、イタズラにも合わない安全安心のカッコいいガレージの誕生です。
そしてもちろん「建築物」ですから、当社に任せていただき、法令を守って設置いたしましょう。

というのが「コンテナ単体」でガレージを作る方法でした。
次回の「コンテナガレージを作る」では、いくスパンション工法という方法でガレージを考えてみます。

コンテナガレージを作る | 002(コンテナ_イクスパンション工法)

コンテナ単体でガレージを作る方法があり、当社ではそれを供給する事が出来る事を前回の記事で書きました。今度は「イクスパンション方式」という方法です。

さてこの写真をご覧ください。
これは実は「安倍さんというハイレベルな日本を代表する醸造家」にオーダーを受けて設計した「ワイナリー」です。
受賞歴多数で本当に美味しい日本のワインを作られています(ドメーヌ茅ヶ岳)是非一度。この醸造所でも販売していただけます。

20FEETコンテナX3台で作られています。
建物の右端をご覧ください。下の建築中の写真だとよくわかりますが、
コンテナで作られた「ガレージ」が端に装備されています。
ここに「クルマ」が入るガレージなのです。
でも実はここは「コンテナ」ではありません。
コンテナから伸長された鉄骨によって作られた「ガレージ空間」なんです。
本体と同じデザインテイストで作るために「壁」はコンテナのコルゲートパネルで作られています。
コンテナから建物まで全て設計するので出来るワザです。
コンテナ用の壁材などももちろん入荷できます。
これが当社の「イクステンション工法」です。

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この方法を使うことでもで「オシャレなガレージ」しかも愛するクルマを見ながらお茶を飲んだり、ちょっとクルマをいじったりする余裕の空間も一緒に作れるのです。まさに「ガレージライフ」のためのガレージがコンテナで作れるのです。

ではもっと夢を持っていただくために「別荘型ミニマムガレージハウス」の設計例をお見せしましょう。
ガレージを別荘地で楽しもうという企画です。
箱根の山道を攻めたあと、プライベートな小さな別荘でBBQでもやりながら、1週間の疲れを癒しましょう。
自然の中でグランピング的な週末生活を出来ます。
とりあえず表記しているクルマのサイズは「クラウン」レベルです。

ガレージ4
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別荘としては素敵な「デッキライフ」_アウトドアバスもいいよね。

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コンテナガレージを作る | 003(コンテナ_ハイブリッド工法)

コンテナを複数組み合わせて「夢のガレージ」が作れます。

No.001で説明したように、コンテナ単独でガレージを作る時には「横倒し型」(特注)で作る事が出来ます。No.002では、コンテナ1台に「イクスパンション」の部材を使ってガレージを作る方法を解説しました。次は2台以上を使って「余裕のあるガレージ」と「楽しみな空間づくり」を考えてみます。イクスパンション工法と違って今回の方法は「ハイブリッド工法」と呼んでいます。

それは細かい事を省きますとこういう事です。コンテナ2台を「車が入る寸法を開けて」設置し、「繋いで、繋いだ部分をガレージにする」という方法です。この空間にも屋根をかけ建築物の一部とします。この方法ですと、1台専用の大きさでも出来ますし、2台までは格納できる大きさにもする事が可能です。最大の柱間寸法は「5999mm」です1台分約2500mmですから余裕で格納可能です。

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この方法のさらに高度な積み方で作ったガレージがこちらの「tsunoda☆base」です。
色々なサイトで掲載されていますが(爆)私共の仕事です。現在、もっとも日本で最高峰のコンテナガレージでしょう。基礎に「地中梁」が入ってラーメン構造が成立しています。このコンテナとコンテナの間にはコンテナの「梁」がないので「ガレージ」として使いやすいアプローチが出来ます。上記の写真のように最小2台の20FEETコンテナでカッコいいガレージを作る事が出来ます。その場合の「サンプルプラン」を掲載しておきましょう。

ガレージとリビングが一体になったクルマ好きのためのコンテナガレージ別荘

画像クリックで拡大できます

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ここからは「tsunoda☆base」

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