イマドキの千葉の漁師さんの家

コートヤードを形成するプラン。屋根形状悩み中。
屋根形状はね。九十九里浜の地域ですけどね、海からの風が強いんです。それを流すような形状と思いながら、表現と機能と最終的に室内デザインに繋いで行く所を思案中です。

漁師さんの話なんですがちょっと長い。

20年くらい前に、「インターネットで街おこし」をしようという企画を企て、NETサーバーを立て、データベースを組み、とりえず出身地方である「九州全域」の行政200市町村を周り(ホント、200市町村の行政の概ね観光課とか商工課とかを訪問)し、ぜーんぶに会って話を聞いてきた。というかシステムを売りに行った(爆
行政がそのシステムに入れば(月額10万円くらい)その地域の方々は500円/月で、自分が全国に問いかけたい自慢の逸品を掲載し販売するという行政を巻き込んだ企画だった。
22年か23年前だよ。早すぎた(爆)。あの三木谷さんなんかと、インターネット協議会なんかで、「これからどうやってインターネット広げよう」と話していた頃だ。三木谷さんは雲の上の人(爆)になり、孫さんはすでに「巨人」だったけど、それでもパッケージソフト売り(この頃手伝ってた)(爆)から出版系、通信屋に変わろうとしていた頃かな。
上記企画は早すぎました。特に九州に行ったのが間違いかもしれない。「インターネットって儲かるとね?」だいたい「それなんね?」(爆)、システムの加入すると申し出てくれらのは10市町村くらいだった。皆様にこの企画は「終了しました」と丁重にご連絡し、やめました(爆)。
今考えれば残念だったのは「200市町村」を回って、そこで色々と食品ばかりではなく地産品はいろいろと調べて回ったのですが、やっぱおっさんは食いしん坊だから、200市町村の「美味しいもの」を食べて回ったわけよ。
「あーあ」ちゃんとグルメレポート原稿と写真撮っておけばよかった。それが悔やまれる(爆)。数百店舗の情報を「ネット」で発信すれば人気サイト作れたのになあ。そしたら今頃は「グルメレポーター」になって、もっとでっかくなって、成人病になって死んでたかも知れんな(爆)
あ、それで、漁師さんの話を書きたかったんやった。それだけ市町村を回って、行政の方だけでなく、農家の方や、漁業の方、金属加工業の方や、お茶の栽培をなさっている方とか、焼き物を焼いていらっしゃる陶芸家の方とか、色々と会って、インターネットのチカラを一生懸命説いたたわけよ(爆)。おっちゃんはね、こう見えても「ナイーブで、シャイで人見知り」やから、プレッシャーやら、ストレスやら色々感じてましたが、それよりその企画を売り込みたかったのだろうね。
技術屋は、妄想に取り憑かれると「そうに決まっとる」と思い込むからね、人に伝える手法が間違っていることも気づいているんです。そこがほら三木谷さんや孫さんは「鳥瞰的」に世界を見れる人達なんだろうなと思うよ。
で、その中で、漁師さんの話。「漁師」さんは狩猟民族なので概ね性格きついわ(爆)「農業」の方は農耕民族なので概ね性格柔らかいわ(爆)海に出れば大自然相手で生死がかかっとるからね。そして「獲物」を捕獲する戦いやからね。「戦士」という感じでしょうかね。でも今回の漁師さんは穏やかな方です(爆)。以上。

いや、これは漁師じゃないでしょう。