時代の要望「新型コワーキングスペース:郊外型」

NEWS見てても、間違いなく来たね。

Tele_workのことを書いたのが数年前の事だ。ずっとそれを進める話ばかり書いている。コロナ騒ぎで、今やまさに多くの評論家や、NEWSで取り上げられている。「Telw_workで世の中変わる」と。

コロナ騒ぎが収束しても「Tele_workを続けたい人」は、NHKニュースで取り上げた内容で64%だったかな。首都圏の就労人口は792万2千人だ。60%で計算しても475万人の方々は「Tele_work」を続けたいと思っている。ま、よほど自分の仕事に自身があるのだろう。いいことだ。「Tele_workの問題」の一つは「どれだけ自分の仕事を誰がどのように評価してくれるか」という事が重大項目だ。

わたくしどものような仕事なら、その評価は比較的簡単だ。いい企画を、画期的な図面に変換して、実際にどのような建築物を建て、周りからどのような評価を得るかということに尽きる。もちろん全ての評価が、正しいモノサシの中でされいるかは検証しなければならないが、「概論」としての評価は「社会」が下していく。そういう意味では以前も書いたが、「Tele_work」は「孤独との戦い」だ。使い慣れてきて「雑談」もできるような使い方までになるにはまだ数年の時間を要するだろう。

さて、そう言って「Tele_workを望んでいる」が、「実は家ではやりたくない」多くの人がそう思っている。なぜなら「狭い、そんな用途のための空間はない、子供がうるさい、嫁がうざい(爆)」「ON_OFFのけじめがつかない」。Tele_workを望まない40%弱の方々はこの部分で引っ張られている方も多い。

経済評論家も言い始めた。「家のそばのコワーキングスペースが増えるだろう」。その通り、もうとっくに企画しているよ。今年の2月から、そう主張しているよ。

でも真面目に、正直に、正論として、正しい方向性だと思っている。話のキッカケ、トリガーとしては望まないキッカケだったが、働き方改革として「いい事だ」と思っている。効率的、でも圧倒的に「実力時代の幕開け」でもある。

「自由な仕事の取り組み方とそれを可能にする空間」として、住環境と隣接した「徒歩、あるいは自転車で通えるコワーキングスペース」それも基本的にはTele_workで会議も出来る(声を出しても平気)な「個室ブース系」の第二の働く空間が必要とされると考えて早速動いている。利用料金が問題だよね。会社が今までの通勤費レベルは出してくれるようにならなくちゃね。

以前書いたが、これはコワーキングスペースの話にとどまらない。

「都市構造が変わる」

昼間人口比率が激変する(都心と郊外)。つまり都市の構成要素が変わる。オフィスも変わる。都心のオフィスは面積的に縮小化へ向かう。また、これも個室ブース化されていく。オフィス空間も住空間も大きな変化が訪れるという事だ。
空調システムも「空気の流れ計画」など厳格化される。

ま、あとは若い建築家諸君は考えられるでしょう。
こんな変化は今世紀最大の空間・都市変化だと思います。

画像は、Telw_work企画パースと、コモンTele_work部屋。
おっちゃんは自宅のテレワーク部屋でなんの軋轢もない。むしろ快適(爆)。その「自宅Tele_work生活長い」から。ここで、いつも仕事、寝ているのか、起きているのか、生きているのか、死んでいるのか、なんのON_OFFもない生活で描き続ける。書き続ける、あとは現場監理で外に出かける。出張先で「おねいさんのいる店」に行けなくなったのは残念(爆)。でも、まあ、それはそれで「焼き鳥屋」で屋台で平気(爆)。

あ、「屋台的店舗」これからウケるね。だたし、水回り、衛生観念はしっかりの屋台。厳格な空調費用かからず、個室ブース的客席不要。投資の最小化(爆)。新時代の生活様式を厳格に守ろうとすると、収益と投資が見合わないよね。だんだん落ち着くのかなあ。

とりあえず描いてみるか「新衛生概念を踏まえたコンテナ屋台村」ってか。

私は、繋がっているのは「インターネット」とディスプレイの向こうの世界(爆)。

2020/05/25