コンテナハウスを作るということ

鉄の部品を作ってそれをアッセンブリーして行くのですが、作り出すものは「鉄の集積」ではなく、人が住む住空間なわけですから、その中で気持ちよく過ごせなければならないわけです。当たり前ですね。

この物件の現場工事も間もなく始まります。YouTubeに記録していきますから「YouTube」も見て、「こうやってできて行くのか」と言うのをトレースしていただけますとウレシイです。今は、最終的な空間のテイストを考えながら、仕上げの方法などを考えていきます。

YouTubeも全く宣伝はしていませんが、ジワジワご登録いただいている方も増えてきました。どんなコンテナハウス屋さんより面白い記事で溢れていきます。だってコンテナハウスのストーリーテラーは現代コンテナ建築研究所しかありませんやん。

もう少ししたらArtist_Akiko_Iwaiがナレーションする「コンテナハウス講座」も始まります。

どの物件でも、設備も快適であれば嬉しいですから、その事も考えます。鉄のアッセンブリー図には出ていませんが、この物件はプールもつきますので、その演出方法なども考えています。

鉄のような硬いものを扱いながら、作っているものは空間のSOFTなのですよね。

気をつけてね。すみません。コワい話です。

当社のコンテナの「柱」はアングル(山形鋼材)で作られています。シャープでかっこいいし、この方法は「輸送と建築としての設置」をイージーにする考え方として、当社が考えましたが、今は「デベロップ」さんへPAT.を譲ったので、この方式を使えるのは当社とデベロップさんだけです。真似している方々、会社の方々は気をつけてくださいね。それいいねーって思って真似しているんでしょうけど、デベロップさんが「PAT.」を持ってますからね、訴えられたらオタク大損害になります。

中国工場で作っているから大丈夫なんて思っても、「国際特許」で中国でも取ってますから大変なことになります(爆)。どちらの会社が真似して使っているか実は分かってますからね。お気をつけください。

で、そんな事をしているのも、こう言うことはやはり長年の研究でいろいろといい方法を考えてきたので、特許で保護しているわけです。でもどちらかというと、色々なアイデアを公表しては「コンテナ建築業界」の発展に資するような方向で行ってます。ただ、この柱のことは相当考えたし、当社の特徴として定着しているので、単純に真似されるのはなんだか悲しいので、やっちゃうかも(爆)。

当社へ注文する方法と流れ

コンテナハウスを建てようと思ったら、下の図をご覧ください。フローチャートに従って進めばあなたの建てるコンテナハウスを考える流れがわかります。

ガレージハウス決定版_LAYDOWN_CONTAINER_オリジナル

ガレージハウスとして「コンテナ」は使いたいマッチングのいい素材だが、実はそのままだとクルマはなんとか入るものの、一旦入ると「ドア」を開けることができない状態の横幅で、実際には使いづらい。

その難点を克服したのが当社のLAYDOWN CONTAINERであります。「ハイキューブのコンテナを「横倒し状態のプロポーションで使う」という全く新しい手法です。もちろん普通のコンテナを無理やり横倒しにしたのではなく、「横倒しにした時に構造的に正しい状態に設計したコンテナ」なのです。

下の写真は「ガレージ」ではありませんが、やはりコンテナを横倒し状態にした「レイダウンコンテナ」です。居住用としても使いやすい寸法体型になり、現在爆発的にヒットしている手法です。

この方法を使った「ガレージハウス」を開発しました。下の図面がそうです。コンテナの中で「2階への階段」も内包し、2階は住居やオフィスとして使うことができます。

断面を表現すると下図のようになります。比較的大型のボックスカーでも入れる事が可能です。

また、連棟型として連続の集合ガレージハウスとしても構築する事が出来ます。賃貸用のガレージハウスはニーズがありながらなかなか物件としてはまだ少ないので、非常に高い満室率を取る事が出来ます。
下の例では各棟の間に「バイクガレージ」ともなるバッファをとっているのでより魅力的な物件を作る事が可能です。

現在「実物件」を設計中ですので、件ch狗が始まったらまた掲載していきたいと思います。

離島建築(宮古島市伊良部島)

離島建築システムとして確立したシステムを使い、現地で展開する鋼材も自身のコンテナの中に梱包し、コンテナとして輸送することによって、輸送コストを格段に下げ、コンテナが現地で構造的にも「展開拡張」することによって、単純なコンテナの箱を並べるというような作りではなく、複雑で魅力ある形として展開していく。

この計画は今始まった(2023/06)計画なので、今後もその建築工程を掲載していきたいと思う。基本的にはすでに発表している「奥伊勢」の「僻地建築システム」として建築したものと酷似しているが、その「連棟バージョン」となる。

下の写真は「奥伊勢」の宿泊施設

わんちゃん天国

舞台は三重県大台町「トヨタ三重宮川山林」

「ワンコの森あそび」の舞台となるのは、奥伊勢と呼ばれるエリア(三重県 中南部)のユネスコエコパークのまち大台町にあるトヨタ三重宮川山林。

ここは、トヨタ自動車株式会社が取り組む
社会貢献活動のひとつとして、2007年から山林再生に取り組まれてきた森です。1,700ha以上(東京ドーム約360個分)の広大な森の中には、遊歩道や観察デッキなどが設置され、�間伐された山林の様子などを見学することができます。
大台町は明治期から林業が行われてきた宮川の上流域で、かつて伊勢神宮の式年遷宮に使うヒノキを出していた歴史ある林業の地です。林業を支える整備された山林と、何度も水質日本一に選ばれた清流宮川があります。

「宮川ブルー」と呼ばれるこの清流の色、必見です。

(現代コンテナ建築研究所@shibuya_tokyo

https://i-container.jp


大屋和彦(コンテナ研究家のおっちゃん)
自分はアーティストだと思っています(爆)

#コンテナハウス
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グランピング向け20FEETX1台_規格モデル発売

コンテナグランピングの構想を組んだ時、利用出来る面積からコンテナを1台では無理、または2台でなんとか、あるいはもっとそれ以上とコンテナの数が増え、結果的には「収支」が成り立たないと諦める場合があるだろう。

20FEETX1台で宿泊施設を成り立たせる方法が生まれた。ハイキューブコンテナを、横倒しのプロポーションで作る「LAY_DOWN方式」だ。コンテナの平面的縦横サイズは、ノーマルの使い方をした時、外形ではW2438mmXL6058mmXH2896mmだ。これでは内装のサイズはW2100XL5720XH2450程度、ワイドはベッドを入れたらなんとか入るサイズ。ベッド2台を並べることはできない。これを横倒し型で使うとW2550XL5720XH2150で使える。

ベッド2台が使いやすく入るサイズになる。天井高さが低くなるが、実際のモデルを見ると、意外と気づかない方が多いくらいで、実用上困る寸法ではない。それのデッキをつけると解放感も増し、快適な居住空間となる。

上記クリックで「A3版」のカタログがダウンロードできます。

爆発的人気のレイダウンコンテナ20FEET

爆発的人気の、まさに「神コンテナ」「LAY_DOWN_20FEET_container」による20FEETX1台で居室が成立するという、画期的「発明」。20FEET_ハイキューブが横倒しのプロポーションで作られている。もちろんムリに横倒しにしたのではなく、横倒しにした時に「構造が成立」するように設計してある。マネしたいだろうが残念ながらPAT.申請してある(爆)。20FEETX1台で16.5m2になり、それにデッキをつけると、2人部屋で余裕だ。ハイデッキ(高床式)も、ステージ感が出て最高さ。おまけに設備配管が自由だし、床下を風が吹き抜けて気持ちいい。

当社独自の工法の集大成

どこのコンテナ屋もついて来れないのは知っているが、年々当社は新たな工法を開発し、コンテナ建築業界の先端を走っている。

この建物は特に離島用に開発された「パッケージディール」という方式、そしてハイブリッド工法、イクステンション工法という手法で建設される沖縄本島のCAFEだ。