コンテナハウスを作るということ

鉄の部品を作ってそれをアッセンブリーして行くのですが、作り出すものは「鉄の集積」ではなく、人が住む住空間なわけですから、その中で気持ちよく過ごせなければならないわけです。当たり前ですね。

この物件の現場工事も間もなく始まります。YouTubeに記録していきますから「YouTube」も見て、「こうやってできて行くのか」と言うのをトレースしていただけますとウレシイです。今は、最終的な空間のテイストを考えながら、仕上げの方法などを考えていきます。

YouTubeも全く宣伝はしていませんが、ジワジワご登録いただいている方も増えてきました。どんなコンテナハウス屋さんより面白い記事で溢れていきます。だってコンテナハウスのストーリーテラーは現代コンテナ建築研究所しかありませんやん。

もう少ししたらArtist_Akiko_Iwaiがナレーションする「コンテナハウス講座」も始まります。

どの物件でも、設備も快適であれば嬉しいですから、その事も考えます。鉄のアッセンブリー図には出ていませんが、この物件はプールもつきますので、その演出方法なども考えています。

鉄のような硬いものを扱いながら、作っているものは空間のSOFTなのですよね。

当社へ注文する方法と流れ

コンテナハウスを建てようと思ったら、下の図をご覧ください。フローチャートに従って進めばあなたの建てるコンテナハウスを考える流れがわかります。

離島建築(宮古島市伊良部島)

離島建築システムとして確立したシステムを使い、現地で展開する鋼材も自身のコンテナの中に梱包し、コンテナとして輸送することによって、輸送コストを格段に下げ、コンテナが現地で構造的にも「展開拡張」することによって、単純なコンテナの箱を並べるというような作りではなく、複雑で魅力ある形として展開していく。

この計画は今始まった(2023/06)計画なので、今後もその建築工程を掲載していきたいと思う。基本的にはすでに発表している「奥伊勢」の「僻地建築システム」として建築したものと酷似しているが、その「連棟バージョン」となる。

下の写真は「奥伊勢」の宿泊施設

わんちゃん天国

舞台は三重県大台町「トヨタ三重宮川山林」

「ワンコの森あそび」の舞台となるのは、奥伊勢と呼ばれるエリア(三重県 中南部)のユネスコエコパークのまち大台町にあるトヨタ三重宮川山林。

ここは、トヨタ自動車株式会社が取り組む
社会貢献活動のひとつとして、2007年から山林再生に取り組まれてきた森です。1,700ha以上(東京ドーム約360個分)の広大な森の中には、遊歩道や観察デッキなどが設置され、�間伐された山林の様子などを見学することができます。
大台町は明治期から林業が行われてきた宮川の上流域で、かつて伊勢神宮の式年遷宮に使うヒノキを出していた歴史ある林業の地です。林業を支える整備された山林と、何度も水質日本一に選ばれた清流宮川があります。

「宮川ブルー」と呼ばれるこの清流の色、必見です。

(現代コンテナ建築研究所@shibuya_tokyo

https://i-container.jp


大屋和彦(コンテナ研究家のおっちゃん)
自分はアーティストだと思っています(爆)

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グランピング向け20FEETX1台_規格モデル発売

コンテナグランピングの構想を組んだ時、利用出来る面積からコンテナを1台では無理、または2台でなんとか、あるいはもっとそれ以上とコンテナの数が増え、結果的には「収支」が成り立たないと諦める場合があるだろう。

20FEETX1台で宿泊施設を成り立たせる方法が生まれた。ハイキューブコンテナを、横倒しのプロポーションで作る「LAY_DOWN方式」だ。コンテナの平面的縦横サイズは、ノーマルの使い方をした時、外形ではW2438mmXL6058mmXH2896mmだ。これでは内装のサイズはW2100XL5720XH2450程度、ワイドはベッドを入れたらなんとか入るサイズ。ベッド2台を並べることはできない。これを横倒し型で使うとW2550XL5720XH2150で使える。

ベッド2台が使いやすく入るサイズになる。天井高さが低くなるが、実際のモデルを見ると、意外と気づかない方が多いくらいで、実用上困る寸法ではない。それのデッキをつけると解放感も増し、快適な居住空間となる。

上記クリックで「A3版」のカタログがダウンロードできます。

爆発的人気のレイダウンコンテナ20FEET

爆発的人気の、まさに「神コンテナ」「LAY_DOWN_20FEET_container」による20FEETX1台で居室が成立するという、画期的「発明」。20FEET_ハイキューブが横倒しのプロポーションで作られている。もちろんムリに横倒しにしたのではなく、横倒しにした時に「構造が成立」するように設計してある。マネしたいだろうが残念ながらPAT.申請してある(爆)。20FEETX1台で16.5m2になり、それにデッキをつけると、2人部屋で余裕だ。ハイデッキ(高床式)も、ステージ感が出て最高さ。おまけに設備配管が自由だし、床下を風が吹き抜けて気持ちいい。

リモートワークがもたらす世の中の変化

南の島のゆったりしたワーケーション。実施設計中。

移住する?(爆)

あさひの当たるデッキで朝食あさひを受けたプールの水の反射が心地よい東の防風林_「冒険の森」を抜ければ美しい海だ。海までは歩いて 3分。軽く運動した後はリビングデッキでZOOM会議南の島でくつろぎながらお仕事ができます(爆)

夜はプールの水中照明が幻想的な雰囲気を醸し出しながらゆっくりと夕食。解放された精神状態は快適な眠りを誘う。

本日のNHKニュース(2021/09/11)で増えている東京脱出。移住した方に聞きました。「東京から移住した方」の25%が「家賃の高い東京に住む意味は無くなった」。と答え、25%が「実家のそばに住むため」と答えた。

もちろんリモートワークの事です。後の50%が「居住環境のいいところにそりゃ引っ越すでしょ」と言ったかどうかは知らないが、「せせこましい東京居住」の意味が薄れていることは明白な事実だ。

一方で、不思議なことに「東京都心への引越し組」も増えている。都心のマンション価格は上昇中。人がいなくなった東京を占拠するつもりだな(爆)。

総合すると、戦後初めて「東京の人口は減少」に転じている。NHKニュースの中で特筆すべきは「実家のそばに引っ越した」方がなんと「移住者」の中で25%もいるという事。戦後「核家族化」した社会が「2世代、3世代家族」へ戻ろうとしている。文化の継承、子育てバックアップの厚みが増すこの現象は、少子化問題にも明るい話題を投げるかも知れない。

そして「リモートワークエリア」はイナカへの分散化だけではなく「海外」へも広がり始めた。「日の沈みゆく国_日本」にとって、世界化への道の選択肢の広がりとして、日本の延命措置としてもわたくしはいい事だと思っている。企業の社員の在り方改革にも加速がつくだろう。その先駆者を何人も知っている。もう「東京」は「ディスプレイ」の中にある。カラダを解き放ち、地元で副業も始めるのだ(爆)。起業力が育ち、個人力が増す事は日本の国力が増す事でもある。ま、落ちこぼれる人も増えるだろうけどね(爆)。

当社の自慢の「横倒し型コンテナ20FEETX1台のみ」で構成出来る宿泊施設。

20FEET横倒し型16.5㎡のインパクト

20FEETハイキューブコンテナを「横倒しプロポーション」で作ったコンテナ1台で完結する宿泊室。デッキを付属させてむしろ豪華な宿泊室にデザインされました。

民泊・戸建てコテージホテル・ワーケーションのニーズをがっちり掴みます。事業主にとっても1台完結型は投資額も少なく画期的なプランです。

ワーケーションの様々なカタチ

ワーケーションというコトバもかなり定着してきた。
「旅行」の概念と「仕事」の概念が融合し、新たなコンセプトが生まれた。
そしてその器が必要になり、ニーズに合わせたカタチが生まれていく。
まさに今がそのシーンだ。