ZOOM相談窓口開設

昨今の時代背景、遠方の方々、島嶼の方々、あるいはとりあえず話を聞いてみたいという方々のご要望にお応えして、ZOOM(WEB会議)によるご相談を開始いたしました。あなたのPCにZOOM(WEB会議ソフト)が入ってなくても「NETブラウザー」でご面談を行う事が可能です。ZOOM(WEB会議)によるご相談の場合、お知りになりたい情報を、画像でお見せしながらなどの対応も可能なので、電話によるご相談よりもはるかにわかりやすい方法という事が出来ます。お出かけする必要もありませんし、お気軽にエントリーなさってください。

ZOOMでのご相談で料金が発生する事はありません。
ご相談は30分以内程度を目安にお願いいたします。(無料相談です)
ZOOM相談受付担当
株式会社IMCA (現代コンテナ建築研究所)
Institute of Modern Container Architecture Co.Ltd. = IMCA
主要な業務:コンテナ建築の構造体研究開発・建築設計企画監理・コンテナ構造体製造・販売
東京都渋谷区桜丘町23-17 シティコート桜丘408
コンテナ建築施工は下記の会社で行っています
建築施工:株式会社 aO and neutral brains
神奈川県横浜市中区花咲町1-48-703
一般建設業許可 神奈川県知事許可(般-1)第86834号

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institute.container@gmail.com

かぎりなくISOコンテナハウスに近い遵法コンテナのデザイン

詳細は語れない(爆笑)が、限りなくISOコンテナに近いのに日本の建築基準法をクリアするコンテナを開発した。つまり低価格バージョンだ。「中古コンテナでも確認申請は通せるんです」という方もいらっしゃるが、本当にそうなのか・・・。正確な回答は「通せる時もあるが、通せない時もある」が正しい回答だ。その訳すら知らない設計者には頭が下がる思いだ(爆笑)。まあ、その事はWEBのあちらこちらに書いているので割愛します。

ところが、ついに当社は「概ねISOじゃん」というコンテナで、日本の建築基準法をクリア出来る(インチキなしに・・・)コンテナを今回デザインした。ただし、原段階では少々条件があり「平屋専用」でかつ「連結開放タイプには使いづらい」それ以外の場合は、従来からの当社がデザインした「剛構造=ラーメン構造」のコンテナを使って頂かないといけない。当社では別名「みそっかすコンテナ」と呼んでいる。しかし、輸送用ISOコンテナと違い確実に日本の建築基準法を守れる遵法コンテナだ。

下記のタイプだが、もちろん肝の部分は「モザイク処理」してある(爆笑)。特許取る迄は非公開でございます。

JIS_ISO_hibrid_s

現在考えている用途は「プラント系」と「老人介護系」そして「単独成立型プランの場合」である。今迄の「剛構造=ラーメンタイプ」は今後も主流である事は間違いないが、それが少々「もったいない」ケースも出てきたので新たな手法の導入に踏み切った。

このタイプの「サービス付高齢者専用住宅」には大きな期待をかけている。破壊的価格で供給出来る可能性が出てきた。超高齢者社会日本の明日の構築に寄与出来る可能性は大だ。

誰も追いかけられない場所まで走っていきます。

SUPER_COMPUTERとコンテナ

サーバー用筐体としてコンテナハウスは注目されている。

それを始めたのはgoogle。コンテナ40FEETの中に最大1,160台のサーバが収納可能とし、実装後に搬送も可能である。データセンターを作る為には今まで建築物の中に格納する為建築の工期が1年以上もかかっていた。

googleのコンテナに格納されたサーバーは、建屋の中に置かれているが、理想型としてコンテナそのものを格納本体として、拡張、入れ替え、など臨機応変にデータセンターを構成出来る。

一般的サーバーでもそうだが、東京工業大学のスパコンをコンテナに格納したものがこれ

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002l

油浸(冷却油)につけ込まれたスパコンが収まっている。

このような場合、実はコンテナは「建築確認申請」を必要としない。それは、非常時以外人が入る事はない「居室」ではなく、機械を入れる為の「容器」という考え方が成り立つからだ。建築としても成り立つコンテナだが、この場合はコンプライアンス上も問題ないので「建築確認申請」を出していない。

法第2条第1号に規定する貯蔵槽その他これらに類する施設として、建築物に該当しないものとする。というジャンルが適用される。
プラント系コンテナハウスの場合もこれが適用可能なものは多いかもしれない。

国土交通省の見解はこちら。  国土交通通達

コンテナ型プラント

「こんな事が出来るでしょうか?」

というお客様からの相談から広がった世界も多いのです。理論的には考えつくけれど、何処にそんなニーズが広がっているのか我々の知識や経験からだけでは引き出して来られない世界もあります。

そんな世界の一つとして、ある法人の「技術者」から相談の電話がありました。
「あるプラント」を工場でコンテナの中に組み込み、それをそのまま運び、「建築」として設置出来ますか?
「あー。そうですね。はい、基本的には出来ると思います」

そうやって、コンテナ型プラントProjectは始まった。

toshiba_001

今はアラブ首長国連邦に設置されています。
中身はちょっと語れません。

この実例は実は多くの応用編がある事を予感させます。
「設置した後は建築として認められるもの」である事を望まれる場合は当社のシステムが万全でしょう。人が概ね入る事のない場合「容器」という考え方があります。その場合「建築」ではないという考え方が適応されますので「建築基準法」が適用されません。その場合は少しコスト的には有利な作り方がありますのでご相談ください。

当社の場合、その場合でも「中古のコンテナ」を使う事はありません。管理された環境で「新造のISOコンテナ」でニーズにお応えします。