D-010.答えは(結果は)レジが出す
レジは正直です。商売としての結果はレジそのものです。その数字を分析する機能は最近のレジは色々付いています。内容の記録は毎日つけ続けます。一年が経過してからは大きく役立つデータベースです。
オープンし、数ヶ月が経ちました。オープンまでには色々ありました。考えに考え、悩みに悩んで、オープンしてからは、がんばりにがんばり、色々自分なりに考えて工夫もしてきました。これからもまだ色々と考えて集客戦略も考えて実行していこうと思っています。事業シミュレーションの数字とは大きなギャップはありませんが、心の中ではもう少し上の方で定着してくれれば嬉しいなというところでしょうか。
現状での結果は「レジ」に出ている通りです。それが正直な総合的な結果です。想いとはずれて、ここはもう少しいけると思ったとか、こんな部分でうけたりするんだ。という部分もあるでしょう。少しずつ世の中の実体、この街の様子が分かってきたような気がしますね。
さて、レジはそこそこの機能が付いているものにしてもらったでしょうか?なにもPOSシステムとして使える一台80万以上もするマシーン!である必要は全くありません。ただし、レジがお金を生む要素を手伝ってもらうために時間毎の客の推移、客単価の推移、選んだ商品のジャンルと単価、総客数など基本的な記録だけは出せて、あとは領収証の発行がボタン一つで可能で、記録が残る2ロールタイプであれば大丈夫充分です。記録に関してはロールではなくてデータをパソコンに移せるものでも結構です。安い方がいいですよというレベルの選択肢です。
上記の記録が出来るなら、それを毎日記録し続けてください。季節変動と昨年同日、近似日の曜日変動の重要なデータとなっていきます。
毎日店に行っているのですから時間帯の変化、曜日による変動は身に付いているでしょう。でもこうやって記録を取ることによって机上で戦略を練るときのデータになってくれるのです。
データを見つめながらでないと考えられない戦略というのもあるのです。あなたのデータを見ないと私も解りませんが、何かしら読みとれる部分が出てきます。その結果に対する戦略アイデアを考え実行するというモードがこれからの戦略の一つになります。