趣味人ではなくプロとしてのコンテナハウス

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プロとしてコンテナハウスを供給して行くという事は「業としている」という事であり、コンプライアンスを初め、社会的責任を全うしながらモノを造るという事である。その事はなかなか難しいのであるが、それをこなさねばならない。趣味としてやれるレベルではない。マクロでは海の向こうとのロジスティクスを考え、ミクロではmm単位で構造体を把握し、その総合体としての空間を造り上げる。

コンテナで「ホテル」を造ったり、「寄宿舎」を造ったり人の考えなかった事に挑戦して参りましたが、今までノウハウだけ提供し挙げ句の果てはそれを盗まれて「ホテル」を勝手に造られたり、世の中なかなか火事場泥棒のような方もおられて肝を冷やしたりといろいろ経験させられております(汗)。世には本当にそういう事をして気にならない方もおられるという事実の方に驚いてしまいます。ちなみにK開発という会社です(爆)。

そんな中、新たな取り組みがだいたい纏まってきた。少なくともこれはまだ誰もやっていない。コンテナハウスによる「タウンハウス計画」だ。この計画とモジュールのマッチングは抜群だが、そのディティールは難題の連続だ。しかしそれを乗り越えて行く。いや、当然だが建築家達はそれが楽しくて生きている。

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面白い取り組みも忘れない。
アーティスティックな建築も作る。

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