このHPをご覧になっている方々はもうコンテナの性格は知っていて、20FEETと40FEETがあり、高さも2種類があるのを知っているでしょう。
概ね居住用には高いタイプのH=2896mmを使うことが多い。断熱などを施すとこのハイキュー部タイプなら、それでも最大H=1550くらいの天井高さが確保できる。
ノーマルの高さのコンテナはH=2591mmだ。これでもギリギリに詰めていくと、2300mmに近い天井高さは取れるので、これなら「島嶼」にフェリーで運ぶ時にも支障がない。
しかしながら、単独でコンテナを使う場合20FEETでは内法寸法が幅2150mmX長さ5800mmくらいが断熱層などをとるので限界だ。この幅2150mmというのが、単独ではなんとも使い勝手が悪い。やはり1.5間くらいの2700mmくらいあるとまさにヒューマンサイズで使い勝手が良くなる。
その寸法を取る方法を当社は持っている。
ハイキューブのH=2896mmを横倒しのプロポーションで使う方法だ。横倒しにするわけではなく、「横倒しにして使う時に清浄な構造体として最初から作る」という、当社では「LAY_DOWN」方式と呼んでいる。
このやり方だと、天井高さがどうしても2230mmくらいが限界だ。ちょっと低め。それでも思っているほど圧迫感はないが、色々なニーズに対応するため開発したのが「屋根ユニット」付加方式。
それがこれだ
掲載しているプランはそれに10FEETの「テレワーク室」を追加したもの。いくスパンション方式の「テラス」もついている。
これは事件ですよ。