卒業

卒業を待たずに、学生が当社の仕事を手伝ってくれていたが、本日が卒業式ということで、午前中は仕事を手伝って午後の卒業式に出かけて行った

「卒業おめでとう」

「卒業」というコトバの響きはなかなかいい。
ある一定の事を成し遂げた感覚、また旅立つ感じや、未来を彷彿とさせる感じ、あるいは一生懸命に勉学に勤しみ、課題をクリアし、パワーを付けて来た自分の歴史、そしてこの場所にやって来た。しかしながらここは到達点ではなく、新たなスタートの日であり通過点である。

4240

人はいくつもの通過点や結節点を通過しながら生きて行く。後悔することや悩むことも多々あるが、概ねどんな経験も役に立たないことは無く、未来に何かを置いてくれる。その繰り返しが人を育て巾を作って行く。

特に若い人たちは素敵だ。未来そのものだ。建築家としての卵さんたちが今日は何人も旅立つ。建築は総合芸術であり思想の体系でもあるので、醸成するには時間もかかるがそれだけやりがいもある。こっちだろうか、あっちだろうか、いろいろと試行錯誤しながら、到達点そのものはなかなか見えないけれど、その振幅はだんだんと小さくなり、着地点のイメージが固まって来るような、漸近線の到達点のような感じだと私は思っている。もちろん人によってその到達点は違い、その違いが思想の違いだ。

その本日卒業学生はもう「担当物件」を持っていて日々格闘してくれている。明日を担う若いチカラは、卒業を待たずして育っている。

ずっと支える。もっと役立つ。コンテナハウス。

東北の震災が起きたとき、仮設住宅をコンテナハウスで作りませんか?という働きかけを一生懸命行った。結果的には仮設住宅ではなくいくつかの建物で作りはしましたが、仮設住宅は扱わせてもらえなかった。提案としては、この震災はきっと長い仮設住宅生活になるだろうし、一般的な仮設住宅はそのまま廃棄になるので、コンテナで作り、やがていろいろと整備が整って来たら、仮設住宅として利用しているコンテナも使い、移設してゆっくり過ごせる住居に拡張リモデルしてはどうだろうという、一過性にとどまらず、住民の為に役立つ提案をしたりしたのですが、なかなか国や行政のシステムを越えることが出来ず実現出来なかった。

ずっと支える。もっと役立つ。コンテナハウス。
どこかのキャッチフレーズだけど、コンテナハウスにぴったりだ。

移設も出来、拡張も出来、逆の減築も出来る。その躯体は頑強で何十年も使え、組み替えすら対応出来る。

IMG_0353

どこにもないコンテナハウスのデザイン

コンテナで何か建築物を作りたいと願う意味。

その1.単純にローコストを狙う
その場合、中古コンテナを使ってコンテナハウスなどを作っていらっしゃる業者様もいらっしゃるのでそちらに行かれた方が多分目的は達成出来ます。別の意味で当社は中古コンテナの改造は行ってないので、当社の製品は金額面では多分「中古」コンテナハウスより高価だと思われます。ま、しかし新造コンテナでJIS鋼材仕様なのでしかたありますまい。

その2.どこにもないデザインでコンテナハウスを作りたい
なぜあなたがコンテナハウスに住みたいのかわたくしどもにお伝えください。その意味を理解してあなたの為のコンテナハウスをデザインします。

時々このブログサイトに中にコンテナハウスが持つデザイン的コードの話を書いています。コンテナハウスがもともと持っている裏に張り付いたイメージの話のことだったりします。皆さんとコンテナハウスのデザインを行っていると、実はわたくしどもでは気がつかなかったイメージを抱いていらっしゃる方がいらして驚いたりしています。

人々は実は生まれながらにして「デザイナー」なのだと思う。イメージを膨らませて、ある世界を構築する力を持っている。ただ、わたくしどもは少々建築物を作る為の技術や方法について実際に研究してきたので、そのイメージの実現方法についてはプロとして対応が出来ます。それはあなたのイメージを実現する方法をより知っているということです。

kaiseki

ちょっとどこにもないコンテナハウスを作ろうとし、それを日本の建築基準法に合致させ、きちんと対応しようとするとこのような構造解析をしなければならなくなりますが、それをやるのがプロでしょう。

ここへいく為の一つのプロセスが上記の構造解析。

pers_001

傾斜地のコンテナハウス(鉄とガラスのラビリンスwith greeeeen)

gake_001

いくつかのエスキースの後におおよそ固まった「傾斜地のコンテナハウス」。出来るだけ斜面を削る体積を減らしながら計画を進めた。各層はコンテナの高さで構成されながら、アプローチは南アプローチと北アプローチの両方から可能だ。

北と南は当然建物の表側と裏側を構成する。どちらが「表」という話はどちらでもいい話だが、北側からアプローチすると40FEETのコンテナが1台だけしか見えない。

南からアプローチすると、3層の建物のように見える。

北アプローチで玄関を入ると、いきなり南の眺望が開け、アンダーレベルのルーフトップが大きなデッキを構成する。クライアントの使い方次第だが、インターフェースを構成するこの空間は「ギャラリー」にでも使いたい空間だ。

アンダーレベル1に下りると、キッチンとリビングがL型に構成され、Lのコーナーを挟んでまたリビングデッキを構成しており、外空間との調和と溶け込みを意識している。

渡り廊下を渡ると、そこはユーティリティーとバス空間が用意されている。眺望がいいのに、近隣はそばに無く、遠く離れているので、外部空間を見下ろしながらの入浴が楽しめる。

gake_004

アンダーレベル2には寝室などのプライベート空間が準備されており、一日の疲れを癒す空間となっている。それでもここは、更に下に接する道路からは4Mの高さを持っており、セキュリティーの面でも優れている。

gake_005

スタディーモデルとコンテナハウス

模型

計画を進める時、簡単にだが模型を作る。図画工作の時間のようだが、これが最も、誰にでも伝わる手段だ。ジオラマではないし、完成予想模型ではなく、シェイプアップする為の検討用模型なのでずいぶん簡単に、はしょって作る。

3Dパースのデータを作るよりもずっと初期の段階だし、「検討する為の模型」で、我々の業界では「スタディーモデル」などと呼ぶ。

20FEETX二台のコンテナの上に40FEETが股がっている状態の模型だ。
キャンティレバーで載せたい所だが地震国日本での建築基準法をクリアする為には、地震時の「揺れ」に耐えなければならないので、この状態で3M強のキャンティレバーになるのでなかなかそうはいかない。

このスタディーモデル写真を見て悲しいのはやはり40FEETを支える「足」の部分だ。これからきっと「足」のデザインを検討する時間が始まる事になる。

コンタとコンテナハウス

コンタとは、実際にある山や谷などの地表の起伏を、ある縮尺の地図上に正確に理解するために、その地図中に描かれた同じ高度上の点の集まり(線)、およびそれらがある一定の高度間隔でつらなった線群である。等高線、水平曲線、コンタ(contour)ともいう。実際の地形と等しい標高部分を線でつなぎ、一目で地形が分かるようにしたものである。建物などの見え方を検討するために、ジオラマ的な模型をつくるときには、等高線にしたがって高低を付ける。

このようにして作った敷地模型がこれだ。スケールは1/200。ボードの厚みが5mmなのでボード一枚の厚みが1Mにあたる。すなわちこの敷地の高低差は10M。この模型を使いながら今回は、この南斜面になる斜面にコンテナハウスを検討する。

conta002

実際にこのような斜面の計画では、絵などのスケッチだけでは、長年立体物の計画をやってきているとは言え、イメージをつかみにくいので、このようなコンタ模型を使うのは極めて合理的だ。特に施主に説明するには平面のパースなどより圧倒的に説得力がある。

conta001
conta003

目線に近い位置から写真を取るとこの斜面の感覚がよく伝わってくる。

斜面上の、特に南斜面、そしてその斜面上からの見晴らしはいい感じの敷地だ。
斜面を削ったり、土留めを作りながらコンテナを配する予定だ。斜面の加工は土木的に普通に施工しなければならないがその施工が終れば、ラフラークレーンでその斜面にコンテナハウスを配して行くとこの計画は出来上がりだ。

似たようなさらにスケールの大きな計画を現在中国の「旅順」にも進めている。こちらはブティックホテルとなる。

Archigramの思い出 時代の寵児たちとコンテナハウス

アーキグラムの活動は1964年頃からだ。下図は「プラグインシティー」。やがて日本の黒川記章や菊竹請訓にも影響を与え、メタボリズムという思想のベースを作ったと考えられる。私はその時代の後に、彼らが広げた思想の影響を受けた時代の方々の洗礼を受けながら学生時代を過ごす事になる。当時建築を作らないこの建築家グループの活動は、ペーパーの上で行われた。ある意味、建築の構想の理念を明確に伝えるためには「ペーパーの上でしか作らない」という方法が、メディアを巻き込み、より効果を現す事になった。

「ピータークック卿」いかにも英国人らしいこの名前、しかもサー・ピータークック。


最近のパフォーマンス。近年では実作も作っている。それはそれでまたすごい。
彼らの活動を眺めていると、きわめて「哲学的」である。建築とは哲学である。という一つの考え方を明確に伝えている巨人たちである。

ロバートクロネンバーグ「動く家」

絵として記憶に深いのはこの「動く家」もそうである。やはりメガストラクチャーにたいして「消耗品としてのユニット」がはめ込まれていく。ユニットはもう建築ではないのかもしれない。彼らが考える建築はこのメガストラクチャーと、その思想に他ならない。

コンテナハウスとはいえ、わたくしどもはこのシステムに確固とした思想を持っている。ローバートクロネンバーグの動く家同様、「工業化システム」としての建築と「動的」性能を与える「ワールドワイドロジスティクスシステム」の融合、そして新たな材料として、その構築に対して見えないインフラのインターネットの活用だ。その中から「人間の空間」としてコンテナのシステムが空間を構成して行く。成長と代謝を繰り返す事が出来るシステムとしての建築だ。

3.11以降、建築家たちは何をしているんだろう。もっと国や指導者に対して影響を持つ建築家が率先して国を牽引していくべきだろう。大きなコンセプトをきっちりと根付かせなければ、地域の建築家など、どう動いていけばいいのか(思う事はきっちりあっても)影響力というか、実施権は何もないのだから取りまとめていく事は出来ない。国の組織としての設計力は「国土交通省」にはない。デザインをする機関ではないのだから当たり前だ。規範を作っていく事には長けているだろうが事態が事態なので困惑し手詰まり状態だ。

なぜかそういう震災後の対応を見ていて「アーキグラム」の活動の事を思い出していた。このような思想家としての建築家たちが動き出さないと道しるべをかざす事が出来ないのかも知れない。残念ながら私にも力不足だが、とりあえず出来る事はお手伝いしている。

MEDIA LITERACYとコンテナハウス

「情報メディアを主体的に読み解き必要な情報を引き出し真偽を見抜き活用する能力」
これがメディアリテラシーの意味だ

インターネットが多くの場で活用される現代。メディアリテラシーあるいは個々の世界での「リテラシー」という概念が重要になっています。かねてより私くしどもは申し上げていますが、インターネットの黎明期からインターネットの広がりを見て来た人であれば自然と理解しているのですが、物心ついた時にすでにインターネットが普及している世代の方々が危ないのです。

大きく影響をする部分は、マスメディアの中でもテレビやラジオなどの「放送」の世界の感覚そのままでインターネットの世界に入り込んだ時です。「放送」の世界では、1対Nという関係上、読み手、聞き手、聴視者を選択するものではなく、多くの人々を無選別に相手をする関係から「放送法」という法律があり、放送内容に関して一定の基準や規定が存在します。「放送禁止用語」などというコトバは皆さんも良く知っている通りで、使えない言葉などもあるわけです。

放送法の(目的)
第一条  この法律は、次に掲げる原則に従つて、放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ることを目的とする。
一  放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること。
二  放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。
三  放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること。

上記の放送法の書き出しだ。これは目的なので、もっともらしい事が書いてありますが、頭の弱い人が、間違った「放送」によって洗脳されたり、間違った社会認識をしたりしないように、あるいは「放送」が反社会的な目的のために使われる事がないように、法律でしっかりとした内容、用語、などの規定が決められているのです。結果的に誤解を招くような事を放送では極力防止しようという趣旨となります。

denpa

例えば、今度は「電話」という手段を考えたとき、放送の概念とは全く違った意味を持ちます。なぜなら基本的にはこれは1対1の世界ですね。それは「放送」ではなく「通信」という世界になります。通信の世界では危ない話をしようが、エロい話をしようが、反社会的な話をしようが、それを咎められる事はありませんね。多くの方を巻き込む訳ではなく、1対1の関係だからそこは大きな規制をする事はないのです。

問題は「インターネット」です。

この世界では技術的には、ニコニコ動画のように、実はまるで「放送」のような事も出来るのですが、技術的にはあなたがニコニコ動画のサーバーにアクセスしてそのデータを取って来て初めて動画を見る事が出来るという関係からこれは放送法のいう「放送」ではなく、あくまでこれは「通信」。それも1対1通信の概念に入ります。

したがってここでは放送法は適用されず、エロでもグロでも、反社会的な事でも法の縛りを受ける事はありません。サーバーを持っているプロバイダー自身が持っている基準で、サービス内容に私的な規制する事はありますが、自分でサーバーを立ち上げインターネットに接続をするのであればその規制さえもなくなります。またこの話は「著作権」や「知的所有権」「肖像権」などの固有の権利とは別の話なので、それらに触れる事になるようなコンテンツは別の意味の法の縛りは受けます。

sarver

インターネットの情報の海は「嘘も含めてインターネット」。嘘を言ってもいいという訳ではなく、嘘かも知れない事を書いてあっても規制は受けないので、「読み手のメディアリテラシー」が非常に重大な要素になってくるという事をいいたいのです。情報の海で遭難者にならぬよう、個人の能力を高める事しか最終的にはこの問題から逃れる事は出来ません。

インターネットのおかげで世の中は劇的に変化しました。ただ新しい世界なのでそこでの犯罪や、考えもしなかった負の方向の出来事も起こっています。それらに対応するにも「読み手のメディアリテラシー」がベースになります。もちろん「発信側のメディアリテラシー」もとても重要ですが、必ずこの部分では「愉快犯」的なものや「確信犯」的なものは避けようがないので、自衛力を持つ事が最大の防御となるでしょう。

コンテナハウスは自律的に人生を生きている方々には「面白い世界」です。飼いならされ日本社会で、あるいはサラリーマン社会で「なんとなくあるべき状態」として日々を生きている方々に取って、セキスイハウスやパナホーム、住友林業の家(いや、本当にこの四半世紀の間にものすごくレベルがあがりました。それは敬服いたしております)という世界こそが「いつかはクラウン」みたく、住宅としていつの日にか取得したい世界として、まるで最初からあったかのごとく(それはまるでテレビの番組のように、あるいはクルマをカタログを見ながら選択するかのように)「イエ」とはそのようなものだと特に考える事もない方々の「イエ」の存在があり、その選択をいつかはしようと思っていたならば、突然現れた「もう一つの選択肢」まではいかなくても「もう一つの別の世界」としてコンテナハウスシステムは生まれてきたのです。

実はそのような世界はいくつか存在するのです。建築家に依頼して全く別の世界として「住宅」を設計してもらう事も可能です。あなたのコンセプトを建築家に伝え、そのコンセプトで「イエ」をデザインしてもらう。唯一の世界。なんだか上の「メディアリテラシー」の話で出てきた1対Nと1対1の世界と同じ話になってきました。住宅メーカーの「イエ」は放送の世界に近く、建築家に依頼する「イエ」はインターネットの世界のように1対1の通信世界のようなもの、コンテナハウスも同じ部類なのです。

コンテナハウスXインターネットの意味はそこにもあるのです。

Dedicated to United States Armed Forces 究極のHEAVY DUTYコンテナハウス

米軍や、防衛省、あるいは民生用としては防災用に開発した「HEAVY DUTY accommodation unit」。当社は右傾化企業ではないが、日本国を愛している。技術をベースにアートな活動を目指す建築家集団だ。

動的に変化する建築。
当社の建築は基本「移設」が可能な建築を開発しているが、ここに掲載するものは「動的に変化する」最もラディカルなシリーズだ。

その事そのものは建築基準法上微妙に感じるが、このスケールならば基本材料などに問題なければクリア出来るはずだ。ビューローベリタス・ジャパンには確認を取った。ここに掲載したものは米軍の為に開発したものだが、装甲板(謎)を普通の建材に変えて民生用に販売も可能だ。設置する場所の「用途地域」その他の規制に合うかどうかは、もし設置を望めばあなたの土地情報をください(爆笑)。チェックして差し上げます。

私の好みはA-3TYPEだ。庭においてやがてやってくる東海トラフ地震に備えたい。格納時の約三倍に居住空間が広がる。家族四人でも快適にとは言わないが、がれきの中よりは遥かに快適に過ごせ、太陽光発電とバッテリーによる蓄電でエネルギーも確保している。ウォータータンクには1ヶ月分の飲み水と、食料ケースには食料が備蓄されている。残念な事に「放射性物質対策」は施されていない。

快適さでは完全にA-2のものだ。なにせ拡張出来るにも関わらず、ハードトップだから風で揺れる事もないし、断熱性能も抜群だ。しかし価格が・・・・・。

当社の作品の盗作は後を絶たないが、これはムリだろう。(爆笑)

0001
United_States_Armed_Forces_0001
002
United_States_Armed_Forces003
0004
005
006

コンテナハウスのリアリティ。寄宿舎としてのコンテナハウス。

PLN1200_01

1F_PLAN

2F_PLAN

elv1200

ENTRANCE_SIDE_ELEVATION

1200ELV_s

SIDE_ELEVATION

最もローコストなスケールに近いのがこのスケールである。
この図は14本だが、40FEETを16本使い460㎡のブロック(500㎡以内)を作るのが一番コストパフォーマンスが高い。寮や寄宿舎であれば最も防災系の設備のウエィトが低い。管理用のIT技術を導入すれば現実の安全性も法的設備とかぶらずに効率的だ。最大30室のブロックとなり、5ブロックで150人。共用施設として「食堂」などを別棟にすれば、この程度のボリュームをブロックとして集合させて行く程度がヒューマンスケールだろう。ホテルへの応用も効く。1ブロックで共用施設を作って合計6ブロック。

図面が思わぬ所まで勝手に出回るのであえて掲載。オリジナルは当社です。この計画は複数進んでいる。
著作権法で保護されております。勝手に他人の著作物を使わぬよう法治国家のルールを守りましょう。