上記スケッチは、いつか作りたい当社の研究開発施設のスケッチである(爆笑)。建築の研究施設が無いようにも見えるが、そんな事はない。しかも割とこじんまりしている(爆)。建築とは「あらゆる棲息活動」の事である。したがって人生そのものが建築なので、どこにいても建築の研究は出来る。「物理学や技術を背景にした文学」だと信じているので、そうだ、図書館はやはり作りたい。
不思議の国のアリスに登場しそうなこの空間は、例の4階建ての建物の中にある。
空間は実は「機能に縛られなくてもいいのではないか」。とでも言いたいようなこの空間は、実在の空間である。
でもなんだかカッコいいのでこんな感じの家作ってくれませんか、という方が時々いらっしゃる。
世の中を全速力で駆け抜ける事によってこの空間にとどまる事が出来ます。
謎なこの言葉は、常に全速力で駆け抜ければ、その場に居続ける事が出来るという先端の意味を指すのだろうか。
「がんばらない生き方」とはまた別の生き方のようである。