米軍や、防衛省、あるいは民生用としては防災用に開発した「HEAVY DUTY accommodation unit」。当社は右傾化企業ではないが、日本国を愛している。技術をベースにアートな活動を目指す建築家集団だ。
動的に変化する建築。
当社の建築は基本「移設」が可能な建築を開発しているが、ここに掲載するものは「動的に変化する」最もラディカルなシリーズだ。
その事そのものは建築基準法上微妙に感じるが、このスケールならば基本材料などに問題なければクリア出来るはずだ。ビューローベリタス・ジャパンには確認を取った。ここに掲載したものは米軍の為に開発したものだが、装甲板(謎)を普通の建材に変えて民生用に販売も可能だ。設置する場所の「用途地域」その他の規制に合うかどうかは、もし設置を望めばあなたの土地情報をください(爆笑)。チェックして差し上げます。
私の好みはA-3TYPEだ。庭においてやがてやってくる東海トラフ地震に備えたい。格納時の約三倍に居住空間が広がる。家族四人でも快適にとは言わないが、がれきの中よりは遥かに快適に過ごせ、太陽光発電とバッテリーによる蓄電でエネルギーも確保している。ウォータータンクには1ヶ月分の飲み水と、食料ケースには食料が備蓄されている。残念な事に「放射性物質対策」は施されていない。
快適さでは完全にA-2のものだ。なにせ拡張出来るにも関わらず、ハードトップだから風で揺れる事もないし、断熱性能も抜群だ。しかし価格が・・・・・。
当社の作品の盗作は後を絶たないが、これはムリだろう。(爆笑)