リゾートオフィス時代の始まりにリーズナブルなコンテナハウス発表!

出来るだけリーズナブルなコンテナハウスの計画をするには

1.単独のコンテナで成り立つ企画を考える事が重要であるが、ノーマルの20FEETコンテナには限界がある。W2438XD6058XH2896(またはH2591)のプランはどうしてもヒューマンスケールの計画をするには「細長い」(横サイズが短すぎる)のです。
それでも今までそれなりに成り立つ企画を発表してきたが、新たな試みとしてハイキューブコンテナを「横倒しにしたプロポーション」で使えるコンテナを開発しました。

2.その「横倒しにしたプロポーション」では今度は「天井高さが低くなる」のだが、それを可能な限り室内高さを確保したものでCH=2200mmまで取れるようになった。2200mmという天井高さはやはりちょっと低めだが、それでもプランの自由度に比べれば、画期的な方法と考えています。しかも床面積は16%上昇し、20FEET単独で16㎡取る事が可能になります。(普通のプロポーションなら13.5㎡)

3.このやり方で、すでに横にデッキをつけた「宿泊施設」や「別荘」などに使えるタイプはすでに発表していますが、今回はそれをさらにリーズナブルにする事と、時代の流れの中で、「リゾートオフィス」とも言うべき、あるいは「タイニーハウス_for_Telework」とも言うべき新たな需要へのソリューションとして計画いたしました。

プランは下記のようなものです。

これは「画期的な側面を持っています」その画期的側面というのは
A.20FEETコンテナ単独で完結している。
B.現場での作業が非常に少ない
C.屋根なしデッキバージョンの延べ床面積は9.99㎡で、条件が揃えば「建築確認申請の必要がない」
D.建築確認申請をするにしてもここまで標準化すればその申請も簡単にすむ。
列記した上記の特徴は全て、極めてローコストにつながる要素となるのです。