PCR検査室(簡易陰圧式発熱外来)

新型コロナウィルスは依然となかなか撲滅出来ない。当分の間はWITH_コロナと言われている。そんな中、少しでもお役に立ちたいとコンテナ型PCR検査室を作った。

「いつでもどこでも」がコンセプトであり、事実オフグリッド仕様なので、どこかにいきなり持っていってもすぐに稼動できる。島嶼(離島)など、設備が整っていなくても、あっという間にPCR検査室、あるいは「発熱外来」という事で稼動が出来る。

病院や行政などに設置していただき、皆様の健康を守りたいと願っております。このタイプはもともと「災害地域」などにも派遣出来る「緊急設置診療所」のような機能を考えて作られたもので、今後災害地などにも派遣される予定である。しかも「IT系の技術によって、あなたのホームドクターの医院が濁流で流されても、あなたの診療記録はここでも観れるようになるという通信技術も追加」されようとしている。

誰も置いていかない。それもコンセプトだ。

国産コンテナハウスと国際コンテナハウス

この度諸般の事情で「純国産コンテナ」の開発をします(爆)。当社の長期的戦略の中でもその「予定」はなかったのですが、やんごとなき理由でとりあえずやれるかどうか打ち合わせが始まる。今まで、その(日本で作る)メリットって何もなかったんですがある事情でそれに挑戦しなければならない。

時々国産でやれるのか、あるいは国産で行ければ話は早いのだが、いつもそれは「コスト」によって阻まれて来た。そのコストのハードルは「無視」というプロジェクト。いいんですか?いいんですか?最後にやっぱやめとこって言わないですか?おっちゃんが国粋主義者である事は多くの方が知っておられる。しかしながら国外でコンテナを作っている理由は、実は「国際戦略」のシナリオの中で位置付けられているのだ。

コンテナ建築のもっとも凄い所は、実は「ロジスティクスを内包した建築躯体」という事を私は大きな意味として捉えている。あなたには関係ない事さ(爆)。わたくしどもの視点は「日本国」ではなく、「日本国を含んだ世界」なのです。しかも比較的貧しい後進国を目指している。建築の持つ初源的な「安心安全の住まいを安価に」それらの国に、システムとして供給したいのだ。日本ではコンテナ建築だろうが、在来工法の重量鉄骨だろうがそのコストに大差はない。

工場生産して効率が上がることによるアドバンテージ以外、「やる事はやらねばならない」のだから、大きな差があるはずがないのだ。しかも強烈な「建築基準法」のもとだ。でもそれは「安心安全」のための担保だからやらねばならない。日本ではない地域で「地震」等の災害の心配のない地域では、建築用のコンテナでもさらにシンプルで部材のサイズも抑えられる。

つまりもっとローコストに出来るし、コンテナ建築システムがもっと軽くなったら、「セルフビルドシステム」として供給が出来る。自分たちで建設できる「安心安全」の自助建設システムが出来れば、その事による「仕事」も発生し、単に「寄付」や「協力」による「開発」と違って、その地域そのものの力が増強される。そんなオープン部品としての建築システムに昇華させたいと願っているよ。