一日早いけど「あけましておめでとう」
ずっと、20年間、やがて「量産計画」をと思っていました。それはこの「コンテナ建築」は工業化建築であるべきだからです。
かといって「画一的」なものを出してはいけないと思っていました。それはそう、実際に使用される方々によってさまざまな使い方があるからです。だから、色々な要望に応えられる「システム建築」でなければならないと考えて来たからです。
答えはある程度見えていても、それを創り上げる体制やシステムを作るのはそう簡単なことではありませんでした。それは建築基準法であったり、製作環境が国をまたいでいたりでレギュレーション対応や、技術を伝えるコミュニケーションの問題など多岐に渡りました。
でも多くの方が望む希望や機能がSNSなどを使う事によって明確に読み取れる時代というものも同時にやって来ました。それはものを作る上で大きく多孔質なきっかけとなりました。
私どもはデザインとアートと技術の集団です。経済人・経営人と言えるほどの人間はいません。どうもそこが産業的に大きく成長しない(爆)原因かも知れませんが、着実な技術の進化は遂げて来ました。見えないところまでね。
「コンテナでもやってみるか」という方々とは違う「コンテナには強烈な理念とコンセプト」を持っています。簡単な言葉で言うと「ワールドワイドロジスティクスアーキテクチャ」です。この特質が持つ可能性は多くの人類を幸せに導くことができるかも知れない可能性を秘めています。建築という世界の中で、その事に挑戦し続けるためにコツコツと20年間研究して来ました。
今年からその「リアリティモデル」=量産計画に入って行きます。ぜひご期待いただければと思います。
大屋和彦(コンテナ研究家のおっちゃん)
自分はアーティストだと思っています(爆)
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