ケーススタディーハウスから学ぶもの

わたくしどもが「コンテナハウス」に取り組んで行く中で、実はとても「教科書的」に扱っている「歴史的取組み」がある。
それは「CASE STUDY HOUSES=CSH」という取組み・ムーヴメントである。

アメリカで1945年から20年以上にわたって続けられた「art & architecture」誌が主催し、続けられた取組み・ムーヴメントである。

まさにMid_Century_Modernismの只中に行われたこの取り組みからは多くの名作が出て来た。

取り組まれた時期は「第二次世界大戦」の直後だ。実はアメリカも戦後は疲弊していた。そんな時期、これから新時代の新しい住み方とデザイン、そして大きな数の要求の出る「住宅需要」について「art & architecture」誌が率先してその作品(高品質な工業化住宅)を求めたのである。

21年間の長きに渡りながら、作品数はUNBUILDも含め30作品程度という数は、実はムーヴメントと言うにはいささか力足らずの感もあるが、その中身は建築史の中ではとても高く評価されている。

実は私たちの仕事のベースに走る思想の中にもこのCSHムーヴメントの力が大きく走っている。つまり、『高品質な工業化住宅をアーティスティックなレベルで実現する』という姿勢がそうである。

「CHSを超えて行け」それに「ワールドワイドロジスティクスアーキテクチャ」をプラスしたものが、我々のスローガンである。

株式会社IMCA
(現代コンテナ建築研究@shibuya_tokyo

https://i-container.jp


大屋和彦(コンテナ研究家のおっちゃん)
自分はアーティストだと思っています(爆)

#コンテナハウス
#コンテナアート
#コンテナハウシング
#神コンテナ
#コンテナグランピング
#グランピング
#ワールドワイドロジスティクスアーキテクチャ