MIKAN(未完)HOUSE_の素晴らしさの紹介

「レゴ」と「ロック」、秩序と衝動、規格と自由。その二律背反の中にこそ、コンテナハウスの本質があると感じます。

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MIKAN(未完)HOUSEというのは当社の「建築確認申請付きセルフビルドモデル」です。一般の方にとってハードルの大きな「建築確認申請」をお引き受けし、あなたがやりたい部分だけ残してセルフビルドを楽しんでいただき、その結果商品もお安く手にいてれいただくという画期的企画品です。

✳️ この家に、完成はない。あるのは、あなたの未来だけ。
✳️ “未完”であることは、最大の自由だ。
✳️ 建築確認付き、人生編集型住居。
✳️ MIKAN HOUSE──組み立てるのは、あなたの暮らしです。

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✳️ レゴ × ロック ―― コンテナハウスという思想
「レゴ」と「ロック」。この2つの要素は一見すると相反するもののように思える。だが、コンテナハウスという建築は、この対極の概念をひとつの箱に封じ込め、そして解き放っている。
🔷 レゴ —— 論理と整然。希望の設計図。
レゴは理性の象徴だ。きちんと噛み合うパーツ。絶対的な寸法。そこには整った世界観と設計者の意図が詰まっている。コンテナハウスもまたそうだ。規格化されたサイズ。ピタリとはまるモジュール。物流の世界が生んだ、極限まで**合理化された「建築素材」**だ。それは、世界共通の言語を持ったレゴブロック。東京でもベルリンでもケープタウンでも、同じ寸法で同じ機能を果たす。この「整然さ」こそが、コンテナの安心感であり、信頼性であり、論理性なのだ。

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🎸 ロック —— 衝動と不完全さ。魂の叫び。
だが、その規格化された箱に、何を詰めるかは自由だ。整いすぎた社会の枠を、敢えてずらすように。角ばった鉄の箱に、流木のようにねじれた生き方をぶち込む。壁にペンキをぶちまけてもいい。テラスにヤシの木を立ててもいい。音楽と焚き火と、ほこりと風と、ちょっと錆びた時間。そんな「不完全さ」を許す場所が、コンテナハウスだ。
ロックとは何か?「正しさにNOを突きつける精神」。その精神が、この箱の中に宿る。

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🧩 この建築には、完成も正解もない。
建築はかつて、「一度つくったら壊せないもの」だった。だがコンテナハウスは違う。組み替え可能で、移動可能で、再定義可能。1階をカフェにして、2階を住まいにして、屋上にバーカウンターを置いて。飽きたら組み替える。移動する。増やす。まるで人生そのもののように。
それは、**論理(レゴ)と衝動(ロック)のあいだで揺れる、「自由」のかたち」**だ。

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🏁 結論:コンテナハウスは、“計画できる衝動”である。

その両方を許す場所が、コンテナハウスという名の、鉄のキャンバスなのだ。

✳️ MIKAN(未完)HOUSEとは何か?🔧 “未完”は、完成を拒否する意思。
これは未完成品ではない。「完成させないことで、あなたの手を求める」プロダクトだ。
この家には、“あなたの物語”がまだ書き込まれていない。
ドアノブの色も、壁の塗り方も、どこにハンモックを吊るすかも。
その選択肢をすべて、あなたに開け渡した状態で立ち上がっている。

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✳️ MIKAN(未完)HOUSEとは何か?
🔧 “未完”は、完成を拒否する意思。
これは未完成品ではない。「完成させないことで、あなたの手を求める」プロダクトだ。この家には、“あなたの物語”がまだ書き込まれていない。ドアノブの色も、壁の塗り方も、どこにハンモックを吊るすかも。その選択肢をすべて、あなたに開け渡した状態で立ち上がっている🌱 未完だから、完成より面白い。
完成されたモノは、もう物語を持ってしまっている。未完の空間は、住む人に物語の主導権を預ける。あなたがこの家にペンキを塗り、棚をつけ、灯りを灯すたびに、「ただの建物」が「あなたの拠点」に変わっていく。それは、人生を編集する作業に限りなく近い。

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🏡 MIKAN HOUSEが示す未来
「住む」という行為を、もっと創造的な時間に変える。建築を、プロだけのものではなく、生き方の延長線に取り戻す。そして、「未完」という名のコンセプトが、完成より自由で、完成より感動的な建築をつくることを教えてくれる。

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