コンテナハウス 今、時代の流れは「ハイブリッド」と「パッケージディール」ですよ。

コンテナハウスを普通に作るのはもう随分多くの企業が乗り出して来ています。
いつの間にか「おもろい市場や」という事で乗り出して来ているのでしょう。
というわけで、まあまあそれなりにデザイン力もついて来て
20年前の「ISOコンテナ改造で・・・」とは違った世界になって来ました。
また、JIS鋼材を使わなきゃダメだとか
グレードを持っている工場で溶接しなきゃとか
ラーメン構造にするにはフルペネ溶接しなきゃだとかもわかって来ている企業も増えて
頼もしい事だと思っております。
ようやくそれが常識になりつつあり、いい事だと思っています。

さて、建築の基本はそれで整ったとしましょう。
デザイン力もまあ20年前と違って、割とフツウの状態までは近づいて来たかに思います。
時代の流れというか、概ねデザインの世界は、今年よりも来年、来年よりも再来年。
デザインに携わる方々がそれなりに成長しているので
レベルが下がることはなく、少しづつ上がって来ているようにお見受けします。
少し前までは「当社に同業者はいない」と豪語していましたが
「いや、それなりにやれるよいうになって来たじゃん」と思っています。

すまんね、そんな書き方で(爆)、そりゃね当社とデベロップは
20年前からやって来た事業なので、その蓄積は半端ではなく、
その手本を見ている人たちは20年はかからないかも知れないけれど
そうは言っても2000プラン以上書き続けている者には
半分づつ近づいて来ても永遠に追いつく事は出来ません。

そんな中、
当社の今の常識は
コンテナの組み合わせだけではなく「ハイブリッド」が主流です。
寸法の自由度が格段に広がるのです。
流石にこの世界はまだ我が社の独壇場です。
また、コンテナの宿命である「モジュール」の世界から解き放たれ
新たなシステム建築の開発が可能だからです。
システムとは「一般的ではない状況に対応できる事」を言います。
ボックスラーメンとラーメン的構造+ブレース構造との組み合わせで
新たな世界を開発して来ました。
そして、それを中心的な開発路線としています。
デザイン的な表現の世界も広がるし、機能空間の構成も広がるからです。

そして新たな新境地「パッケージディール」という手法と組み合わせ始めました。
CONTAINER X 自由度 X LOGISTICSという演算から「べき乗」的広がりが生まれ出したのです。

実作もこの境地の中で取り組み始めました。
そのレポートももうすぐです。
誰も追いつけない、新たなコンテナハウスの常識が広がり始めます。

全て話題作はarchimetal.jpだ。は崩れません。

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コンテナハウスに関して、毎日書き続ける事。それはネタの宝庫があってこそ可能なのです。

最近二月くらい前から、また毎日書き始めた。
同じ写真を使う事もあるが、それでもフォトストックは数千枚あります。
そして、書いている方向は違う方向で書いている。

毎日書くって大変かと思うかも知れないが
実は「息をするかのように書ける」。
だから、あらゆるコンテナハウスのサイトより毎日ボリュームが増えて行く。
昔は書く事よりもその整理をすることの方が大変で
ホームページはいつの間にか「クーロン城」となり、
すぐに数千ページのボリュームになって行く。
それじゃ読む方も疲れる。

最近はWORD_PRESSという「ブログ的」ホームページが主流なので
その基本編集ソフトをサーバーに入れているので
記事を掲載するときにその書き込んだ時の内容でジャンル分けをし
各方向でカテゴリーを決めると、比較的掲載の時点で枝分かれを作ることが出来るので整理が楽だ。

当社にはコンテナハウスを作る時の
テーマや、技術的方針や、開発したい方向性や、デザイン的テーマや、コンセプトがはっきりしているので
その仕分けは比較的楽だ。
「こんなん作りましたー」とかいう目の前のブツになんのテーマもなく恣意的な状態で作る事はないのだ。

それはこちらの意図だけではもちろんなく
クライアントの要望の中でコンセプトや、方向性や、事業方針など
開発して行くテーマをひもといてからのソリューションを求めて行くから
それに対する「ネタ」とも言うべき、求心的方向性が固まるから「ネタ」は尽きない。

また明日も、何かを求めて、「何かではない」はっきりとしたテーマで画面に向かう。
画面の向こうには図面ではなく「明日のコンテナハウス」の未来が見えている。

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四番町_No.4の屋根裏_と私だけのヒミツ(爆)

四番町_No.4の屋根裏_と私だけのヒミツ(爆)

コンテナでできている事自体気がつかない方がほとんだが、四番町のNo.4はコンテナハウスである。いかにも自分たちが作ったかのように掲載している会社のサイトのかたもこの物件について語らせたらオモシロイくらいに何も語れない(爆)。

この物件もまだ他社では不可能な物件だろうな。だって何にも知らないもん(爆)
この建築物はコンテナにコンテナハウスとしては大型の屋根がかかっている。その架構はこの写真のような状態でブレースと剛構造が混じっている。剛構造方向はもちろんフルペネ溶接。

この施工の後、下の空間から言う所の「天井材=コンテナ屋根」の上に断熱材が敷設され、コンテナ屋根は下の室内側から言うと「あらわしの天井材」となっている。そういう風に構成した訳は、この物件へのクライアントの少ない要求の一つ「江戸趣味をどこかに表現して欲しい」というコトバからだった。実は、それ「江戸趣味」は「隠しミッキー」のように、あちらこちらに散りばめられている。

それは私だけの「ヒミツ」である(爆)。

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