究極のタイニーハウス_20FEET1台でここまで出来る

タイニーハウスという名称は「瀟洒で住みやすくコンパクトにまとまった家」ですね。別荘にも使いたいし、宿泊事業をやってみたいロケーションの土地を持ってらっしゃる方。

こんなプランを考えました。
20FEETコンテナを「横倒し型のプロポーション」で画期的なプランを創造。そして、屋根をシステム化することによって「切妻屋根」を載せられるコンテナハウス。

その切妻屋根によって出来る「空間」をロフトに使って、20FEETコンテナ1台で、MAX4人の宿泊が可能なユニットを開発しました。

横に屋根付きのデッキを設えることで具パンピング的な要素を付加しています。これで可能になる「室」あたりのコスト低減は並のものではありません。

空間を犠牲にせず、楽しい宿泊施設をデザインしながらコストを抑えることに成功したプランです。

4つのデザインステージとプラン BACKSHORE_99

ワーケーションの拠点をコンセプトに構築された20FEET完結+デッキのプラン

この計画のポイントは1居住ユニットが20FEETコンテナンのレイダウン型(横倒しプロポーション)が使われて、ベッドのレイアウトが2人用で4つのパターンに対応している事だ。

20FEETのコンテナ1台で「2人部屋」を計画すると、ベッド配置がなかなかうまくいかないが、このプランでは実にうまく収まり、リーズナブルな価格帯で「2人部屋」を計画する事が出来る。

コンテナハウス としては画期的アイデアなのだ。

ZOOM相談窓口開設

昨今の時代背景、遠方の方々、島嶼の方々、あるいはとりあえず話を聞いてみたいという方々のご要望にお応えして、ZOOM(WEB会議)によるご相談を開始いたしました。あなたのPCにZOOM(WEB会議ソフト)が入ってなくても「NETブラウザー」でご面談を行う事が可能です。ZOOM(WEB会議)によるご相談の場合、お知りになりたい情報を、画像でお見せしながらなどの対応も可能なので、電話によるご相談よりもはるかにわかりやすい方法という事が出来ます。お出かけする必要もありませんし、お気軽にエントリーなさってください。

ZOOMでのご相談で料金が発生する事はありません。
ご相談は30分以内程度を目安にお願いいたします。(無料相談です)
ZOOM相談受付担当
株式会社IMCA (現代コンテナ建築研究所)
Institute of Modern Container Architecture Co.Ltd. = IMCA
主要な業務:コンテナ建築の構造体研究開発・建築設計企画監理・コンテナ構造体製造・販売
東京都渋谷区桜丘町23-17 シティコート桜丘408
コンテナ建築施工は下記の会社で行っています
建築施工:株式会社 aO and neutral brains
神奈川県横浜市中区花咲町1-48-703
一般建設業許可 神奈川県知事許可(般-1)第86834号

お問い合わせ・ZOOM相談の申し込みはメールでお願いします
institute.container@gmail.com

離島建築向けシステム建築2題

離島は今や「たおやかに住むため」の手法として、刮目の的である。ゆるりと行きていくと言う選択、自分の時計で生きて行く。

しかしながらその離島では「建築」に困ってしまう。注文して2年先。つまり建設会社がない。選択肢がない。そんな要求に応えて「離島建築2題」。もういくつかの島に建設されている。

パーケージディールと言う手法。コンテナという選択肢。船で運べるコンテナだからこそ成り立つ企画。

20FEET_LAY_DOWN(横倒し型のパワーを見よ)

20FEETコンテナを横倒しにしたプロポーションで使うレイダウン型。この横倒しによってプラン的に16%の面積が増える。そして使いやすいプロポーションの平面となる。
少々天井が低くなるものの、コンテナ1台でこのプランが可能ならその使い勝手の良さは余りあるものとなる。当社のPAT.申請もの。ジョイントも普通じゃない。

懐かしのタリーズモデル

1日の売り上げ100万円/日をあげた伝説のキオスク型モデル。これはISOコンテナモデルだ。実は1000万円以上かかってる(爆)。

いまだにこのタイプを欲する方も多い。ちょっとしたショップなんかに確かに有用だ。

国産コンテナハウスと国際コンテナハウス

この度諸般の事情で「純国産コンテナ」の開発をします(爆)。当社の長期的戦略の中でもその「予定」(国産化)はなかったのですが、やんごとなき理由でとりあえずやれるかどうか打ち合わせが始まる。今まで、その(日本で作る)メリットって何もなかったんですがある事情でそれに挑戦しなければならない。

時々国産でやれるのか、あるいは国産で行ければ話は早いのだが、いつもそれは「コスト」によって阻まれて来たのです。そのコストのハードルは「無視」というプロジェクトになります。おっちゃんが国粋主義者である事は多くの方が知っておられる。しかしながら国外でコンテナを作っている理由は、実は当社の「国際戦略」のシナリオの中で位置付けられているのです。中国が供給の拠点になるという位置付けです。

コンテナ建築のもっとも凄い所は、実は「ロジスティクスを内包した建築躯体」という事を私は大きな意味として捉えています。あなたには関係ない事なのですが、わたくしどもの視点は「日本国」ではなく、「日本国を含んだ世界」なのです。しかも比較的貧しい後進国を目指しているのです。建築の持つ初源的な「安心安全の住まいを安価に」それらの国に、システムとして供給したいのです。日本ではコンテナ建築だろうが、在来工法の重量鉄骨だろうがそのコストに大差はありませんが、それは地震国日本が故の建築基準法の厳しさに由来しています。。

工場生産して効率が上がることによるアドバンテージ以外、「やる事はやらねばならない」のだから、国内では大きな差があるはずがないのです。しかも強烈な「建築基準法」のもとだ。でもそれは「安心安全」のための担保だからやらねばならない事です。日本ではない地域で「地震」等の災害の心配のない地域では、建築用のコンテナでもさらにシンプルで部材のサイズも抑えられローコストのものが作れるのです。

つまりもっとローコストに出来るし、コンテナ建築システムがもっと軽くなったら、「セルフビルドシステム」として供給が出来ます。自分たちで建設できる「安心安全」の自助建設システムが出来れば、その事による「仕事」も発生し、単に「寄付」や「協力」による「開発」と違って、その地域そのものの力が増強される。そんなオープン部品としての建築システムに昇華させたいと願っているのですよ。

最高傑作誕生(workation_model)

コンテナを複数組み合わせて建築物を作るのは当社は朝飯前だが、コンテナのA to Zで言えば、コンテナの単独使いで、どれだけ面白い、あるいは有用な、あるいは感心させられるプランを作れるかは、その開発力・想像力・総合力を示すのに重要なステージだ。

もう20年以上コンテナにこだわっている。その20年の中で生まれた「最高傑作」がこれだ。横倒しプロポーションで作るコンテナ1台完結プランだ。

時代の要求で「ワーケーション」に対応した作りをイメージしている。そして、その「ワーケーション向け」の宿泊施設をやりたいというクライアントに「ピタリ」とはまり、九十九里浜に早速デビューすることとなった。

興味ある方はぜひご覧いただきたい。

マネしたくてもマネできない訳

マネしたくても、出来ない訳。そうです。あまりにも独自の道なので、あなたがこれをコピーすると、「やっぱり、同じ事を考える人がいるんだねえ」では済まずに、「完全に私のマネをしている」という話になります(爆)。すまんが、PAT.も出しておりんす。

20FEET_LAY_DOWN_INDEPENDENCE.BACKSHORE_99

九十九里浜に実施設計をしているこの計画は、まさに時代に適応した「リーゾートオフィス」。ワーケーションのための施設だ。今までは目もくれなかった、そして「ビジネス」としては成り立たなかった場所に、忽然と姿を表す。低廉な価格設定で利用出来る様に、建築そのものも「ローコスト」だ。

その手段として使われたのは「コンテナ横倒しプロポーション」。ハイキューブのコンテナを横倒しにした状態のプロポーションで使う。そうすることによって、20FEET_1台でありながらツインベッドが置けるカタチを作り出すことが出来る。この画期的アイデア、当社だけのPAT.だ。

アフターコロナ時代は「都市の価値」さえ変えていくのです。その始まりをこの目で確かめる事となる。