ケーススタディーハウスから学ぶもの

わたくしどもが「コンテナハウス」に取り組んで行く中で、実はとても「教科書的」に扱っている「歴史的取組み」がある。
それは「CASE STUDY HOUSES=CSH」という取組み・ムーヴメントである。

アメリカで1945年から20年以上にわたって続けられた「art & architecture」誌が主催し、続けられた取組み・ムーヴメントである。

まさにMid_Century_Modernismの只中に行われたこの取り組みからは多くの名作が出て来た。

取り組まれた時期は「第二次世界大戦」の直後だ。実はアメリカも戦後は疲弊していた。そんな時期、これから新時代の新しい住み方とデザイン、そして大きな数の要求の出る「住宅需要」について「art & architecture」誌が率先してその作品(高品質な工業化住宅)を求めたのである。

21年間の長きに渡りながら、作品数はUNBUILDも含め30作品程度という数は、実はムーヴメントと言うにはいささか力足らずの感もあるが、その中身は建築史の中ではとても高く評価されている。

実は私たちの仕事のベースに走る思想の中にもこのCSHムーヴメントの力が大きく走っている。つまり、『高品質な工業化住宅をアーティスティックなレベルで実現する』という姿勢がそうである。

「CHSを超えて行け」それに「ワールドワイドロジスティクスアーキテクチャ」をプラスしたものが、我々のスローガンである。

株式会社IMCA
(現代コンテナ建築研究@shibuya_tokyo

https://i-container.jp


大屋和彦(コンテナ研究家のおっちゃん)
自分はアーティストだと思っています(爆)

#コンテナハウス
#コンテナアート
#コンテナハウシング
#神コンテナ
#コンテナグランピング
#グランピング
#ワールドワイドロジスティクスアーキテクチャ

美容室の開業はこの20FEETのレイダウンでOK

美容師さん達はやがて独立することが一般的には一つの目標である。若い頃は休む暇もなく10年間くらい「修行僧」のように働き続ける。そこでは「スキル」あらゆる美容上のスキルだけではなく、接客スキルとしての話術、話のネタの倉庫の準備、まで準備しなければならない。

遊びに行く暇はないが若いのでその誘惑は多く、続けていくことはなかなか大変である。そんな中、若い頃の見習い的な状態では「給与も薄給」で、貯金なんてできそうもないが、でも一ヶ月2万円でもいいから、信用金庫に口座を作って毎月積立定期預金をするのだ。

それはやがて「政策金融公庫」から「窓口銀行」経由で開業のための融資をしていただくときに必ず役に立つ。10年間毎月2万円貯めていたら240万円。利息はほとんどつかない。でもあなたが一途で真面目で、絶え間なく努力する方だという信用は付くのだ。

一方でクレジットカードの支払日を忘れたりしてたらいけません。一度たりとも遅れない。きっちり支払う事を続けてください。

そうすれば開業資金1000万は借りられます。
そして貯まった240万円で1240万円の開業をしてください。

土地を田舎に親が持っていればそれで、いい場所に借りられればそこで、今までの客さんがついて来れるところが一番いいですが、全てはこの1240万円です。

客単価6000円としましょう一日で捌けるのは午前中2人、午後4人合計6名の客。
6000X6=36000です。一ヶ月で36000X25日=900.000-/月

スタッフがいたらその1.5倍です=1.350.000-
スタッフの給与や経費で300.000-
地代・電気代・ローン返済・上下水道代払ってもなんと50万以上残るじゃないですか。
まそれがあなたの給与ですが、使いませんよね。
経費で生きていってください(爆)
それらのお金は、また10年間貯めてください。資産運用を分散してやってください。
一億円貯まります。
そこからまた借入をしてビジネスも広げてください。
そのときはどこの銀行でも貸してくれます。
ビジネスは借金で新たな金を生み出してください。

そうやって人生を過ごすために「コンテナ建築」は役立てることが出来ます。
あなたが引退するときはこのコンテナは後輩に譲ってください。
リニューアルするのに設備も含めたフルリニューアルで500マンあれば新品同様です。
後輩たちがあなたの道を辿って行きます。そしてまた新しい若い方々の人生が始まります。

ワーケーションの様々なカタチ

ワーケーションというコトバもかなり定着してきた。
「旅行」の概念と「仕事」の概念が融合し、新たなコンセプトが生まれた。
そしてその器が必要になり、ニーズに合わせたカタチが生まれていく。
まさに今がそのシーンだ。

ガレージスタジオ進行中

ガレージスタジオハウス進行中です。

実はコンテナには「クルマ」は入らなかった。
それが当社のコンテナは入るようになりました。
BENZのゲレンデバーゲンでも入ります。
というわけで、
・車好きの隠れ家
・教室やりたい人、1Fは教室、2階は事務所。
・ガレージは打ち合わせ室で2階はアトリエというデザイン事務所
・ガレージはストレージという「NET_shop」開業
・ガレージはストレージと軽トラのガテン系_2階は事務所+仮眠室
というような、実は待ち望んでいたマルチな利用が出来る。
ガレージスタジオハウス。
2FはLOFT付きだから、SOHOにも出来る。

そして、このパースの凄いところはコンテナが相当なレベルでホンモノそのままなところ。
コンテナ知らないパースやさんに描いてもらったら笑うよ。

なぜならパースを描いたのは工場の製作図設計担当者。製作図のデータがパースに使われているから「作るそのまま」が絵に!というわけで、人に見せる「絵」としては実はもう少しなんとかしたいところなのですが、それは、この建物のどこが魅力的であるかを感覚的にわからないとまだ、見せたいショットいうのがわからない。

3Dデジタルデータだから本当はどこからでも見ることが出来るわけです。

その事を考える、いや、考えなくても解る感性を育てなければならないのです。
それでも「許さん」が描けるのは「製造図」だけではなく「パース」まで広がって来ました。いいね。中国スタッフ。もう長いこと会ってないけど・・・・。リアルで会うのは今年も無理だろうな。早く、会って話したいよ。

レイダウン_工事中_BACKSHORE_99

すでに数年前から構想している「レイダウン型」=「タテヨコ比が逆のコンテナ」を使った宿泊施設を工事中。すでに宮古島のRAKUTEN VILLAで実現させているが、単独での居室づくりはこれが初号機になります。

タテヨコ比を逆にする事によって使いやすい平面形状になり、20FEETコンテナで「2人宿泊可能な部屋」が、無理をせずに出来上がる。おまけに広いデッキもついている。狭さは感じない。

ローコスト宿泊部屋にはもってこいのプロポーションだ。このやり方を使ったさらに広いけどコンテナ1台での「タイニーハウス」づくりも始まった。ガレージスタジオ賃貸も始まる。とりあえず試してみたい人、宿泊室や、賃貸物件をご覧になってくださいませ。

プロジェクトイメージの共有方法

気持ちとイメージの共有をするためにはフォトコラージュは一つの有効な手段ですが、間違ってはいけないのは、必ずその写真とは違うものになる事です(爆)。

またこれらの写真はクライアントが収集したり、自分でNETなんかから引っ張ってるから、公の場で見せるわけにはいきません。あくまでクライアントと自分のための共有手法だ。

これはテキストの世界でいう「比喩」手法に近いと考えられます。比喩の世界でも間違ってはいけない事は「比喩」は近いものをさして理解度を高めようとするための手法ですが、問題は、その事そのものではないので、そのギャップの深さは色々で、解ってもらっているつもりというのががまだ怖い。

ま、怖がらなくてもいいけど(爆)。

いいですか、この写真たちを少し距離をおいて眺めながら、その要素を頭の中で抽出して行き、その要素を整理し直し、自分のデザインボキャブラリーに置き換えながら独自の世界を作る。結果としてフォトコラージュとは別のものが出来上がるし、それでいいのです。あるいはそうでなければならないのです。

普通の手法です。

清浄空気で満たす就寝ユニット_陽圧換気+HEPAフィルター

HEPAフィルターで清浄化した空気を居住空間に満たす方法で、室内空間の空気をかなり清浄化することが出来る。
もちろん花粉症などにも有効だし、宿泊施設での就寝ブースをこの空気を送り込むことによってコロナ対策にも有効だ。

とある電鉄系の「仮眠施設」(そんなものがあるんだねえ)。運転手さんなんかが、今日はここで「泊まり」明日は拠点地に帰るなどに使う施設にも使ったりしている。運転手さんにコロナのクラスターなんか発生したら電車止まっちゃうよね。(そんなこと地下鉄で既に起こっています)。

そんな対策もしなきゃいけないwithコロナ時代、常識が通じない新たな時代だ。

宿泊施設にも応用できますね。特に今までのホテルの普通居室タイプにはHEPA_フィルター欲しい感じです。ウィルス単体だとそれ自体は「HEPAフィルター」をかいくぐるけど、概ねウィルスは「塊」になっているので、かなり除去できるという実績があるという。

シャビーシックなデザインだって出来るコンテナ

BRANDNEW_計画

フランス菓子の店シャビーシックの件(爆)

白白ふわふわーそして鋳鉄、スタッコ。

でもね、南フランスのプロヴァンスじゃないのよ。上品で気品があってParisを感じなきゃいけないの(爆)。

おフランスは実は屈指の農業国それはチーズ・ワインなどで「テロワール」ってコトバが有名だから知ってるか。

でもね、屈指の兵器輸出国って知ってる?昔、どこぞの国に売ったミサイルで、英国の空母一発撃沈とかね・・・・。

あ、話は戻って、そのコンセプトワークとデザインテイストの絞り込み。そして図面。そうやって進めていくのが普通。

それから実施設計。施工費用の見積もり。確認申請。製造開始、製造管理、輸出入手続き、輸送手配、現地工事の開始現地工事の監理設置工事内装工事・設備工事・建築工事完了検査引き渡し。

淡々とそれを進めていきます。

出来上がりは少々お待ちください。

様々なテイストとデザイン手法

コンテナを「箱として使う」と言うプリミティブな世界から、組み合わせる、繋ぐ、ひっくり返す、伸ばす、立てる、倒す。
様々な手法を自在に使う、当社の「ハイエンドコンテナハウス 」の世界。

他には決して類を見ない技術を習得し、持っております。