明けましておめでとうございます

一日早いけど「あけましておめでとう」

ずっと、20年間、やがて「量産計画」をと思っていました。それはこの「コンテナ建築」は工業化建築であるべきだからです。

かといって「画一的」なものを出してはいけないと思っていました。それはそう、実際に使用される方々によってさまざまな使い方があるからです。だから、色々な要望に応えられる「システム建築」でなければならないと考えて来たからです。

答えはある程度見えていても、それを創り上げる体制やシステムを作るのはそう簡単なことではありませんでした。それは建築基準法であったり、製作環境が国をまたいでいたりでレギュレーション対応や、技術を伝えるコミュニケーションの問題など多岐に渡りました。

でも多くの方が望む希望や機能がSNSなどを使う事によって明確に読み取れる時代というものも同時にやって来ました。それはものを作る上で大きく多孔質なきっかけとなりました。

私どもはデザインとアートと技術の集団です。経済人・経営人と言えるほどの人間はいません。どうもそこが産業的に大きく成長しない(爆)原因かも知れませんが、着実な技術の進化は遂げて来ました。見えないところまでね。

「コンテナでもやってみるか」という方々とは違う「コンテナには強烈な理念とコンセプト」を持っています。簡単な言葉で言うと「ワールドワイドロジスティクスアーキテクチャ」です。この特質が持つ可能性は多くの人類を幸せに導くことができるかも知れない可能性を秘めています。建築という世界の中で、その事に挑戦し続けるためにコツコツと20年間研究して来ました。

今年からその「リアリティモデル」=量産計画に入って行きます。ぜひご期待いただければと思います。

大屋和彦(コンテナ研究家のおっちゃん)
自分はアーティストだと思っています(爆)

#コンテナハウス
#コンテナアート
#コンテナハウシング
#神コンテナ
#コンテナグランピング
#ワールドワイドロジスティクスアーキテクチャ

グランピング向け20FEETX1台_規格モデル発売

コンテナグランピングの構想を組んだ時、利用出来る面積からコンテナを1台では無理、または2台でなんとか、あるいはもっとそれ以上とコンテナの数が増え、結果的には「収支」が成り立たないと諦める場合があるだろう。

20FEETX1台で宿泊施設を成り立たせる方法が生まれた。ハイキューブコンテナを、横倒しのプロポーションで作る「LAY_DOWN方式」だ。コンテナの平面的縦横サイズは、ノーマルの使い方をした時、外形ではW2438mmXL6058mmXH2896mmだ。これでは内装のサイズはW2100XL5720XH2450程度、ワイドはベッドを入れたらなんとか入るサイズ。ベッド2台を並べることはできない。これを横倒し型で使うとW2550XL5720XH2150で使える。

ベッド2台が使いやすく入るサイズになる。天井高さが低くなるが、実際のモデルを見ると、意外と気づかない方が多いくらいで、実用上困る寸法ではない。それのデッキをつけると解放感も増し、快適な居住空間となる。

上記クリックで「A3版」のカタログがダウンロードできます。

規格の企画(20FEETX1台で完結する居住空間)の企画

コンテナ建築業界の「ブランド」IMCAから、ついに量産企画シリーズ第一弾発表です。企画商品の発表です。と言いながら価格が決まっていません。なぜなら建設物価の変動が激しいからです。なぜなら建設物価の変動が激しいからです。「時価」って書いたらスシかって言われるだろうし、たった今の微分係数価格で書いても、困ったことになりそうだし、もうちょっと待ってね。建築は「地盤や地域の法規、給排水の事情」など設置場所特有のことがあるので、ウワモノ価格しか書けないけど、それを600万切りたいと思っています。でも全然無理かも(爆)。あ、建築屋が価格を言うときは「消費税別」ね。これわたくしどもがいただくお金じゃないので別表記します。量産企画品は必ず「実作」があるものから「量産企画」をしていますので安心です。

今回の企画は「20FEET_LAY_DOWN=横倒し型プロポーション」で作られたコンテナによる新たな世界だ。
普通のコンテナの横幅は居住空間には少し寸足らずだ。ベッドを入れるとちょうど入るものの、隙間すらできないので、レイアウトが限られてしまう。

それを解消したのが「ハイキューブ」と言われる背の高いコンテナを横倒しのプロポーションで使う方法。無理やり倒したのではなく、倒した時に構造が成り立つ状態で作り上げる。これによって、極めて多用途な寸法へとコンテナは変化する。
コンテナ1台で宿泊施設の「居室」が2人定員で設定が可能になるのだ。

この実作の量産規格品を発売することとなった。

爆発的人気のレイダウンコンテナ20FEET

爆発的人気の、まさに「神コンテナ」「LAY_DOWN_20FEET_container」による20FEETX1台で居室が成立するという、画期的「発明」。20FEET_ハイキューブが横倒しのプロポーションで作られている。もちろんムリに横倒しにしたのではなく、横倒しにした時に「構造が成立」するように設計してある。マネしたいだろうが残念ながらPAT.申請してある(爆)。20FEETX1台で16.5m2になり、それにデッキをつけると、2人部屋で余裕だ。ハイデッキ(高床式)も、ステージ感が出て最高さ。おまけに設備配管が自由だし、床下を風が吹き抜けて気持ちいい。

リモートワークがもたらす世の中の変化

南の島のゆったりしたワーケーション。実施設計中。

移住する?(爆)

あさひの当たるデッキで朝食あさひを受けたプールの水の反射が心地よい東の防風林_「冒険の森」を抜ければ美しい海だ。海までは歩いて 3分。軽く運動した後はリビングデッキでZOOM会議南の島でくつろぎながらお仕事ができます(爆)

夜はプールの水中照明が幻想的な雰囲気を醸し出しながらゆっくりと夕食。解放された精神状態は快適な眠りを誘う。

本日のNHKニュース(2021/09/11)で増えている東京脱出。移住した方に聞きました。「東京から移住した方」の25%が「家賃の高い東京に住む意味は無くなった」。と答え、25%が「実家のそばに住むため」と答えた。

もちろんリモートワークの事です。後の50%が「居住環境のいいところにそりゃ引っ越すでしょ」と言ったかどうかは知らないが、「せせこましい東京居住」の意味が薄れていることは明白な事実だ。

一方で、不思議なことに「東京都心への引越し組」も増えている。都心のマンション価格は上昇中。人がいなくなった東京を占拠するつもりだな(爆)。

総合すると、戦後初めて「東京の人口は減少」に転じている。NHKニュースの中で特筆すべきは「実家のそばに引っ越した」方がなんと「移住者」の中で25%もいるという事。戦後「核家族化」した社会が「2世代、3世代家族」へ戻ろうとしている。文化の継承、子育てバックアップの厚みが増すこの現象は、少子化問題にも明るい話題を投げるかも知れない。

そして「リモートワークエリア」はイナカへの分散化だけではなく「海外」へも広がり始めた。「日の沈みゆく国_日本」にとって、世界化への道の選択肢の広がりとして、日本の延命措置としてもわたくしはいい事だと思っている。企業の社員の在り方改革にも加速がつくだろう。その先駆者を何人も知っている。もう「東京」は「ディスプレイ」の中にある。カラダを解き放ち、地元で副業も始めるのだ(爆)。起業力が育ち、個人力が増す事は日本の国力が増す事でもある。ま、落ちこぼれる人も増えるだろうけどね(爆)。

当社の自慢の「横倒し型コンテナ20FEETX1台のみ」で構成出来る宿泊施設。

20FEET横倒し型16.5㎡のインパクト

20FEETハイキューブコンテナを「横倒しプロポーション」で作ったコンテナ1台で完結する宿泊室。デッキを付属させてむしろ豪華な宿泊室にデザインされました。

民泊・戸建てコテージホテル・ワーケーションのニーズをがっちり掴みます。事業主にとっても1台完結型は投資額も少なく画期的なプランです。

20FEETX1台で作る究極の居住空間

写真は「連棟型」になっていて2戸分の写真だが、1戸は20FEETコンテナ1台で成り立っている。しかしながら、コンテナはハイキューブ型の「背高型」を横倒しにしたプロポーションの特殊型になっていて、一般的な20FEETコンテナの面積は13.5㎡程度だが、横倒しにすることによって16㎡の面積になっている。そればかりか、短辺が2896mm(外寸)になるので、室内の短辺は2.6Mの幅となり、1.5間の幅を持っている。

実は一般のコンテナだと短辺の室内長は2.1Mくらいしかなく、ちょっと何事にも使いにくいサイズだが、その幅が50cm伸びることによってヒューマンスケール的にとても使いやすい寸法になる。

ガレージスタジオ進行中

ガレージスタジオハウス進行中です。

実はコンテナには「クルマ」は入らなかった。
それが当社のコンテナは入るようになりました。
BENZのゲレンデバーゲンでも入ります。
というわけで、
・車好きの隠れ家
・教室やりたい人、1Fは教室、2階は事務所。
・ガレージは打ち合わせ室で2階はアトリエというデザイン事務所
・ガレージはストレージという「NET_shop」開業
・ガレージはストレージと軽トラのガテン系_2階は事務所+仮眠室
というような、実は待ち望んでいたマルチな利用が出来る。
ガレージスタジオハウス。
2FはLOFT付きだから、SOHOにも出来る。

そして、このパースの凄いところはコンテナが相当なレベルでホンモノそのままなところ。
コンテナ知らないパースやさんに描いてもらったら笑うよ。

なぜならパースを描いたのは工場の製作図設計担当者。製作図のデータがパースに使われているから「作るそのまま」が絵に!というわけで、人に見せる「絵」としては実はもう少しなんとかしたいところなのですが、それは、この建物のどこが魅力的であるかを感覚的にわからないとまだ、見せたいショットいうのがわからない。

3Dデジタルデータだから本当はどこからでも見ることが出来るわけです。

その事を考える、いや、考えなくても解る感性を育てなければならないのです。
それでも「許さん」が描けるのは「製造図」だけではなく「パース」まで広がって来ました。いいね。中国スタッフ。もう長いこと会ってないけど・・・・。リアルで会うのは今年も無理だろうな。早く、会って話したいよ。

レイダウン_工事中_BACKSHORE_99

すでに数年前から構想している「レイダウン型」=「タテヨコ比が逆のコンテナ」を使った宿泊施設を工事中。すでに宮古島のRAKUTEN VILLAで実現させているが、単独での居室づくりはこれが初号機になります。

タテヨコ比を逆にする事によって使いやすい平面形状になり、20FEETコンテナで「2人宿泊可能な部屋」が、無理をせずに出来上がる。おまけに広いデッキもついている。狭さは感じない。

ローコスト宿泊部屋にはもってこいのプロポーションだ。このやり方を使ったさらに広いけどコンテナ1台での「タイニーハウス」づくりも始まった。ガレージスタジオ賃貸も始まる。とりあえず試してみたい人、宿泊室や、賃貸物件をご覧になってくださいませ。