コンテナハウス 別荘(斜めコンテナ)

斜めコンテナといえば現代コンテナ建築研究所の専売特許みたいなもの。
流石にこれはマネできないでしょう。
実は内部のプランは全て違いますし、開口部もいろいろだが、
斜めコンテナの建物は全国に4箇所ある。

そのうち別荘が2物件
商業施設が2物件の4兄弟だ。

住居系ではやはりちょっと非日常的な「別荘」などにふさわしい。
約100㎡程度の延床面積で比較的別荘としては大きめだ。

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コンテナハウス 別荘 小ぶりなアイアンコテージ

この実作は「1戸貸し別荘」であるが、
実際4〜5人くらいの家族であればちょうどいい面積だと思われる。

デザインテーマは「レトロ_インダストリアル」
「古き良き工業デザインの住宅」的なテーマで作られた。

別荘などははっきりしたテーマがある方が非日常的で楽しい。

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コンテナガレージ 単独型と組み合わせ型

TSUNODA☆BASEと呼んでいるコンテナガレージです。
コンテナガレージとしては歴史的名作です。

角田さんがクライアントで、こだわりのコンテナハウスファンです。
このガレージは「組み合わせ型」で、「コンテナとコンテナの間隙が」ガレージになります。

コンテナ1台をそのままガレージにしますと
車はなんとか入るのですが
中に入ったあとはコンテナの中では車の扉が開けません(爆)

コンテナのプロポーションはワイド W2438XL6058XH2591又はH2896です。
内法のWは断熱なしでW2200程度。
車を中に入れてからだと両サイド250MMくらいしか残りません。
つまり、「車の中から出られない」というオモシロイ状態になります。

単独コンテナガレージを可能にする方法があります。
上記のコンテナW2438XL6058XH2896を横倒しのプロポーションで使う(作る)のです。

そうすると、W2896XL6058XH2438というコンテナになります。
内法のWは断熱なしでW2600程度となり、車から出られる寸法になります。

当社は、横倒しプロポーション型、縦型プロポーション型どちらも作れますので
(普通にあるコンテナを横倒しにしたり、縦にしたりしてはいけません。その方向で使うための設計をします)
単独のコンテナでコンテナガレージを作る事が出来るのです。

ガレージ

こちらの写真のように、組み合わせ型であれば
コンテナとコンテナの間をあけて構成する「ハイブリッド型配置」をすれば
余裕のガレージを作る事も出来ます。

TSUNODA☆BASE 設計監理施工管理:現代コンテナ建築研究所(WEBに同物件の写真を掲載している他社は、この物件とはなんの関係もありません(爆))

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コンテナハウス 別荘 「The world of INTERIORS」掲載作品(古宇利島のTHE_CONTAINER)

世界的に有名な英国の建築雑誌「The world of INTERIORS」にも掲載された「世界的物件」(爆)
テレビ取材も、本土から撮影隊が来て何回もありました。

沖縄県の「古宇利島の4階建コンテナハウス」_「INN_STUDIO」

構想3年、施工 1年。
設計監理:現代コンテナ建築研究所  アートディレクター:argonauts_古賀(オーナー自身)
コンテナハウスの世界では「構造における、適合性判定を受け、それをクリアした最初で最後の物件」じゃないかな。

コンテナはもちろん全て超オリジナル構造体で
いくつものコンテナ工場に「難しい」「めんどくさい」(爆)と断られ
最後は株式会社デベロップの青島工場にて製作してもらいました。

というわけで、色々なWEBに掲載されていますが、
archimetal.jpとオーナー本人の古宇利島の狂人(古賀氏)とデベロップだけが関係者で
他に掲載している会社はなんの関係もありません(爆)
お尋ねになっても何も説明出来ません(爆)
何かあればわたくしどもにお尋ねください。

「住宅」として作られました。
現在は「住宅兼CAFE」として営業なさっています。(CAFEとしては気まぐれ営業なので確認してね)
横に平屋のISOコンテナの倉庫がありますがこの部分は「4号建築」という事で確認を受けています。

フォトジェニックな写真が撮れるCAFE として訪れた方々は「一体なんなのアレ」という圧倒的感想を持たれます。

https://www.google.com/maps/place/INN+STUDIO+%2F+INN+CAFE/@26.7097409,128.0087346,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x34e458488f22b231:0x79d4a69de3ac6f98!8m2!3d26.7097409!4d128.0109233

その評価はすごいです。
実際みなさんインスタ映えする写真を撮りまくっています。
別荘的な作り、全てが常識はずれ、ものすごいコレクション、おもちゃ箱、びっくり箱。

下の写真は建築雑誌「The world of INTERIORS」にも掲載されたページ。結構10ページにわたる掲載でした。

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ここから photo by argonauts

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コンテナガレージを作る |001コンテナ単体 ガレージ

コンテナとガレージのイメージ上の相性は抜群ですね。
無機質な感じ、インダストリアルな感じ、頑丈な躯体。
大切なクルマを保管するにはもってこいです。

さてそのコンテナですが、サイズ的には20FEETのコンテナでどうでしょう。
20FEETのコンテナは外形寸法でW2438XL6058XH2591(またはH2896)です。
そのまま使うにはワイドが足りません。
クルマを入れると、ドアを開けられないんです。

ガレージ

何かガレージに使えるような方法はないでしょうか。

いくつか方法があります。

1.扉を開け閉めする位置に開口部を作り扉が開くようにし、人の出入りを可能にする。

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人の出入りは可能になりますが、軽自動車ならまだしも、かなりの腕がないと出入りの時に、大事な車の 側面をこすりそうです。

コンテナの寸法は変えられないのでしょうか。実は自由な寸法で作ることはできるのですが、実際にはコンテナ船で運べなくなるし、コンテナトレーラーでお宅に搬入する事も出来ません。
でもまだ方法はあるのです。

2.コンテナを倒したプロポーションで使う。
これは当社オリジナルの考え方です。すでにこの方法で宿泊施設の「ベッドルーム」なども作っているのです。単純に「横倒し」にするのではありません。「横倒しにした時に正しく使える状態としてコンテナを製作する」。はい、目からウロコの発想です。

ガレージ

さてそれをやってみるとどうなるでしょう。こうなります。

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さあ、出来ましたよ。これなら出入りも、乗り降りも楽勝です。盗難にも、イタズラにも合わない安全安心のカッコいいガレージの誕生です。
そしてもちろん「建築物」ですから、当社に任せていただき、法令を守って設置いたしましょう。

というのが「コンテナ単体」でガレージを作る方法でした。
次回の「コンテナガレージを作る」では、いくスパンション工法という方法でガレージを考えてみます。

コンテナガレージを作る | 003(コンテナ_ハイブリッド工法)

コンテナを複数組み合わせて「夢のガレージ」が作れます。

No.001で説明したように、コンテナ単独でガレージを作る時には「横倒し型」(特注)で作る事が出来ます。No.002では、コンテナ1台に「イクスパンション」の部材を使ってガレージを作る方法を解説しました。次は2台以上を使って「余裕のあるガレージ」と「楽しみな空間づくり」を考えてみます。イクスパンション工法と違って今回の方法は「ハイブリッド工法」と呼んでいます。

それは細かい事を省きますとこういう事です。コンテナ2台を「車が入る寸法を開けて」設置し、「繋いで、繋いだ部分をガレージにする」という方法です。この空間にも屋根をかけ建築物の一部とします。この方法ですと、1台専用の大きさでも出来ますし、2台までは格納できる大きさにもする事が可能です。最大の柱間寸法は「5999mm」です1台分約2500mmですから余裕で格納可能です。

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この方法のさらに高度な積み方で作ったガレージがこちらの「tsunoda☆base」です。
色々なサイトで掲載されていますが(爆)私共の仕事です。現在、もっとも日本で最高峰のコンテナガレージでしょう。基礎に「地中梁」が入ってラーメン構造が成立しています。このコンテナとコンテナの間にはコンテナの「梁」がないので「ガレージ」として使いやすいアプローチが出来ます。上記の写真のように最小2台の20FEETコンテナでカッコいいガレージを作る事が出来ます。その場合の「サンプルプラン」を掲載しておきましょう。

ガレージとリビングが一体になったクルマ好きのためのコンテナガレージ別荘

画像クリックで拡大できます

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ここからは「tsunoda☆base」

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コンテナでタイニーハウスを作る(20FEETX2台)27㎡のコンテナ住宅キット・セルフビルド

20FEETコンテナを単純に2台連結して27㎡程度のタイニーハウスを作ります。この図面のような状態です。
少し広めのワンルームマンションくらいの大きさです。

20FEETの2台の単純連結型まではコンテナの屋根そのままなので「特段の屋根工事」がありません。(繋ぎ目の止水工事はあります)「屋根工事がない」というのは「セルフビルドでタイニーハウスを作る」時にはとてもハードルが低くなって「作りやすい建物」のサイズという事が出来ます。ぜひトライしてみてください。

見積もりはメールでお尋ねください。

コンテナでタイニーハウスを作る |DIYで家を作る(20FEETコンテナ1台)

とにかくローコストで家を作りたい。DIYで作りたいという要望は実はかなり前からあります。そうは言っても「建築物」です。安心安全という意味では、あまり乗り気ではありませんでした。

あまりにも多くの要望があるので、「セルフビルドキット」を作ってみようというprojectです。

コンテナの箱をお送りします。
その箱には「断熱」と「LGS下地」まで入っています。
あとは自分でやってね(爆)という企画ですが「建築確認申請」と「完了検査」は受けなければなりませんので、それはこちらで引き受けます。そして「設計図書」はつけますので、どうしても自分では出来ない「電気配線」や「設備配管」はお知り合いの業者さんにでもお願いしてDIY住宅projectやってみましょう。

不明点はとりあえずご相談ください。