コンテナのガレージ

「コンテナとガレージ」まさにオトコ達にはたまらないテーマです。

このマッチングの良さは理論的に説明がつきます。
ガレージというのは工業製品の頂点である「クルマ」
そしてそれはライフスタイルを象徴するアイコンでもあります。
そのクルマが持っている裏のデザイン的コードがコンテナとぴったり重なるのです。
コンテナの怪しげな感じ、その硬い表情、その工業製品感、そのROCK感です。

しかしながら残念なことにクルマはコンテナそのものにぴったり収まりますが
ぴったりすぎて一旦コンテナに入れると「ヒト」はクルマの扉が開けられずに出て来られません(爆)

さて、下の写真をみてください。
これは「ガレージハウス」です。
コンテナを両サイドに置き、その間を鉄骨で繋いでいます(写真は工場での仮組み)
そうしますと、クルマが2大入る程度のスパンを確保出来
しかも床側にコンテナの梁が出て来ないので、スムースに車庫内に出入り出来るガレージが作れるのです。

工事中の写真まで掲載しています。
住居と一緒になっておりますので、完成系はこの物件では失礼します。

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さて、「コンテナのガレージハウス」としてはTVでもWEBでも度々出てくる「TSUNODA☆BASE」
あまりにも有名で、色々なWEBで出てきますが
この物件はオーナーの「角田」氏と当社が長い打ち合わせの期間を経て作り上げた物件で
他の掲載WEBは全く関係ないのでお気をつけください。
いかにも作ったような書き方がよく出来るのものです(爆)。

20FEETX7本を使っています。1階に20FEET X3本を縦に
2階に20FEETをX4本横に、それも形をみますとわかるように
下のコンテナの「端」に上のコンテナを載せています。
載せるために下のコンテナには「柱」が普通よりも4本多く取り付けられています。
そこでラーメンのボックス同士がピンジョイントで連結されるようになっているのです。

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さて掲載した2物件はなかなか本格派でそれなりの施工費がかかっています。
もっと簡単に、あるいは「別荘」をコンテナガレージにして趣味を深めてみたいなど
思ってらっしゃる方に少しづつリーズナブルなガレージプランも準備いたしましょう。

ガレージハウスのカテゴリーも準備しましたので今後掲載を増やしていきたいと思います。

ボクはこのクルマでいいんですけど・・・・

toyota

ジョンクーパーがMINIを自分のガレージで開発して、
ラリーに送り込み
こんな小さなクルマがラリーで走れるわけないだろうと皆が笑っていた。
そしてラリーはMINIの圧勝が続き、嘲笑った人たちからは嘲笑いが消え
だんだんと賞賛の声と顔に変わっていった。
そしてMINIの時代がやって来た。

BMWとデザインした「John Cooper Worksのためのガレージデザイン」です。
実際には作られませんでしたが
楽しくデザインさせてもらいました。

そんなの作ろう!

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現代コンテナ建築研究所