コンテナハウス カフェ

カフェの開業でコンテナハウスを考えますか?
まあ、それは概ね正解です。
存在力とオリジナル性で言うと、とても存在感があるので、カフェなどには向いているでしょう。
でもカフェでの成功はそこではありません。
よかったらご相談ください。

開業を考えているあなたに

今までは、誰かの管理下でした。それが常態だったので気が付かなかったかも知れません。これからあなたにとやかく言う人はいません。すべてあなたが決断することになります。その変化はその時あなたにとって驚くほど大きな変化かも知れません。

自分がプロデュースした店ができます。夢見た事が現実になります。嬉しい開業の日が近づきます。一番大きな変化はあなたが「使われる人」から「使う人」になるという変化です。そうしたかったのですから嬉しいことです。ところが人は使われているうちは「文句」も自然に口をついて出てきますし、逆に指示を待っていた方が楽な時もあるので、そんな状況になれてしまっている自分に気づくでしょう。

これからはあなたが全てを率先して決めねばならず、指示をし、動き、全てに結論を出し、決断し、予測し、指示を仰がれます。最初は「トイレットペーパーはどこから買ってきたらいいでしょう?」とまで聞かれます。オーブンの中の料理の具合を気にしながら次の段取りを考えている最中にもいろんな事を聞かれます。材料の在庫状況の管理責任もあなたです。発注も検品も支払いも全てです。考えなくても出きる事と、考えなければ出来ないことを分け、整理して、仕事を流していくシステムは最初に作ってしまいましょう。人を使うのならば、とにかく「考えなくていいこと」については全て使用人にさせます。ただ考えなくていい事なんてそんなにはありません。それこそ「トイレットペーパーの管理」や日常的商材の在庫管理と発注などです。レジもきちんと管理したいものです。その日の釣り銭の状態の確認に始まり、レジを閉めたときのチェック、もう一つ大事なことは、後でも述べますが客の購買に関する「情報」の確認です。そしてこれは必ずデータベースとして残していかねばなりません。

販売計画と生産状態、販売実数の把握からロスの確認から明日の生産計画までをやがて出来ていくデータベースと見比べて創造する所までやるべきはあなたです。「今日はこれとあの素材からこんなんとあんなんを作っていてみるか~」などと行き当たりばったりの生産などもってのほかです。もしあなたが「カフェ料理」に関しては「神業」的能力を持っていたとしてもそんな管理も出来ないようであれば、例え美味しい料理を出したとしても、スタッフもそんな状況の中で成長することもなく腐れていきます。スタッフどころかあなた自身も成長することなく、結果的に店も成長することなくやがて悪い循環が始まっていきます。

カフェ運営には論理的技術に裏付けられた部分と、その日の微妙な変化に対応するべきある種「叙情的」部分もあります。そして「あなたの商品に対しての技術や戦略」も求められます。それら一連の運営的オペレーションシステムは、私が極端に嫌っているマクドナルドなどでは実は逆に極めて高いレベルで確立されています。オペレーションマニュアルがレベルが高いと言うことは「人間が信用されず」考えずに行動できるように仕組まれているということです。それらのマニュアルは管理サイドが非常に考え尽くしてどの店も同じレベルが保てるように考え抜いて作り上げたシステムです。ですが、人間の能力を評価しないオペレーションシステムはレベルに限界があります。とても低いところで手を打たねばならないのも事実です。

あなたは「店主」です。接客など経験ないしどうしたらいいかわからないなどといわず、積極的に「手本」を見せていかねばなりません。始めはなかなか出来ないかも知れませんがやるしかありません。これらのことは開業前にいろいろな店の状況を見聞きし、いいとこ取りで常にどうあるべきかを考えておくべきでしょう。「調理するだけ」では店は動きませんし、とても独立するという中では重要な部分です。あなたは「店主」です。店にとってどうするのが一番よいのか分かっているし、あなた自身が店のコンセプトです。その方向性を常にスタッフに示しながら「マニュアルを越える動き」まで昇華させるべきでしょう。

お客様が入ってきたときに「いらっしゃいませ」なのか「こんにちは」なのか、あるいはもっと違ったいい方なのかを決めるのもあなたです。そしてそれらを考える元も「事業コンセプト」が始まりです。なぜならあなたの店だからです。あなたが世にいいたいことを示すための店なのですから「コーヒーを入れる」だけではなく全ての状況であなたを表現するシステムを創り出すべきなのです。

一緒に店作りを考えましょうか。
コンテナで作りたいのでしたら、当社に頼むしかないでしょう(爆)
ただコンテナで作れば安いのではないかと言う考えは間違っています。
特別安い建築工法ではありません。
また当社は中古コンテナの改造屋でもありません。
計画を考え、コンテナのデザインからやっています。

0703092
013
012
011
010
007
006
005
004
003
001

コンテナハウス 別荘(斜めコンテナ)

斜めコンテナといえば現代コンテナ建築研究所の専売特許みたいなもの。
流石にこれはマネできないでしょう。
実は内部のプランは全て違いますし、開口部もいろいろだが、
斜めコンテナの建物は全国に4箇所ある。

そのうち別荘が2物件
商業施設が2物件の4兄弟だ。

住居系ではやはりちょっと非日常的な「別荘」などにふさわしい。
約100㎡程度の延床面積で比較的別荘としては大きめだ。

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_72a7
IMG_0950
IMG_0946
IMG_0945
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_72a8

コンテナハウス 別荘(コンポジション)

コンテナハウス 別荘(コンポジション)

形のコンポジションでもあり色のコンポジションでもある。
別荘建築の一つのあり方として
日常を離れた「非日常」の演出も一つの方向性である。

風呂と薪ストーブなども演出の一つだ。
この別荘地は「温泉」も引いてあるので
5Mの吹き抜けの中の「温泉風呂」も特徴だ。

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_72a1
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_72a2
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_72b9
IMG_0981
IMG_0959
IMG_0958

コンテナハウス 別荘_最小のコテージ(9.9㎡)

別荘にもいろいろな考え方がある。
それはオーナーの自由だ。

このモデルは20FEETX1台で完結させる事を目的としている。
用途としては「趣味の基地」などを想定している。

山でも海でも草原でも
「別荘」を基地にして何かに興ずる。
そんな時の最小の予算で、最小の基地を作る。

20FEET1台で完結しているので
道さえあればどこにでも持って行って設置が出来る。

インフラがなければ「オフグリッド仕様」で
太陽光発電+バッテリー
水は持ち込み+タンク
トイレは「コンポストトイレ」なども今は可能だ。

シャワー
エアコン
ミニキッチン
ロフトベッド
トイレ
洗濯機
デッキでBBQ

基本ギアは揃っている

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_220a
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2209
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2207
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2208
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2206
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2205
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2204
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_565e

コンテナハウス 別荘 小ぶりなアイアンコテージ

この実作は「1戸貸し別荘」であるが、
実際4〜5人くらいの家族であればちょうどいい面積だと思われる。

デザインテーマは「レトロ_インダストリアル」
「古き良き工業デザインの住宅」的なテーマで作られた。

別荘などははっきりしたテーマがある方が非日常的で楽しい。

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_1e
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5661
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_1d
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_1a
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5660
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_27
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2337

コンテナハウス 別荘 パッケージディール(建築中)

現在建築中の「南の島の別荘」

「島」で建築を行うのは一般の方にとってはなかなかハードルが高い。
建設会社は少ないし、実際職人もあまりいない。
お願いしてもいつ出来るかもわからない(爆)

そんな時コンテナハウスの別荘は強い味方だ。
しかも「パッケージディール」手法は
必要な構造材を自らのコンテナの中に入れて
20FEETX2台だけでやってくる
しかし展開し出来上がった時の面積は約70㎡

家族4〜5人が楽しく過ごせるパッケージだ。

完成したらまた写真を掲載します。
(沖縄県の久米島に建設中)

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_58ad
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_587c
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5875
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5878
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5877
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_586f
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_584c
20FEETX2_1LDK_PD_model_Ver_2._A3

コンテナハウス 今、時代の流れは「ハイブリッド」と「パッケージディール」ですよ。

コンテナハウスを普通に作るのはもう随分多くの企業が乗り出して来ています。
いつの間にか「おもろい市場や」という事で乗り出して来ているのでしょう。
というわけで、まあまあそれなりにデザイン力もついて来て
20年前の「ISOコンテナ改造で・・・」とは違った世界になって来ました。
また、JIS鋼材を使わなきゃダメだとか
グレードを持っている工場で溶接しなきゃとか
ラーメン構造にするにはフルペネ溶接しなきゃだとかもわかって来ている企業も増えて
頼もしい事だと思っております。
ようやくそれが常識になりつつあり、いい事だと思っています。

さて、建築の基本はそれで整ったとしましょう。
デザイン力もまあ20年前と違って、割とフツウの状態までは近づいて来たかに思います。
時代の流れというか、概ねデザインの世界は、今年よりも来年、来年よりも再来年。
デザインに携わる方々がそれなりに成長しているので
レベルが下がることはなく、少しづつ上がって来ているようにお見受けします。
少し前までは「当社に同業者はいない」と豪語していましたが
「いや、それなりにやれるよいうになって来たじゃん」と思っています。

すまんね、そんな書き方で(爆)、そりゃね当社とデベロップは
20年前からやって来た事業なので、その蓄積は半端ではなく、
その手本を見ている人たちは20年はかからないかも知れないけれど
そうは言っても2000プラン以上書き続けている者には
半分づつ近づいて来ても永遠に追いつく事は出来ません。

そんな中、
当社の今の常識は
コンテナの組み合わせだけではなく「ハイブリッド」が主流です。
寸法の自由度が格段に広がるのです。
流石にこの世界はまだ我が社の独壇場です。
また、コンテナの宿命である「モジュール」の世界から解き放たれ
新たなシステム建築の開発が可能だからです。
システムとは「一般的ではない状況に対応できる事」を言います。
ボックスラーメンとラーメン的構造+ブレース構造との組み合わせで
新たな世界を開発して来ました。
そして、それを中心的な開発路線としています。
デザイン的な表現の世界も広がるし、機能空間の構成も広がるからです。

そして新たな新境地「パッケージディール」という手法と組み合わせ始めました。
CONTAINER X 自由度 X LOGISTICSという演算から「べき乗」的広がりが生まれ出したのです。

実作もこの境地の中で取り組み始めました。
そのレポートももうすぐです。
誰も追いつけない、新たなコンテナハウスの常識が広がり始めます。

全て話題作はarchimetal.jpだ。は崩れません。

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2455
036fa3a19c86bb0b3234f653526a8ad8d39e264f.47.1.26.2
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_56b3
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_4d5b
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_56ae
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5691
DSC_2746
PgaOojSRQyicWQFmCFwW6A_thumb_3630
IMG_3073
005
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5a2e
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_3d75
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5663
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_56bc
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_72a1
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_893a
12304353_957026671043968_1951356209077945248_o
heavy_metal
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2219
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2213
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_21ec
UNADJUSTEDNONRAW_thumb_2214
container

コンテナハウスに関して、毎日書き続ける事。それはネタの宝庫があってこそ可能なのです。

最近二月くらい前から、また毎日書き始めた。
同じ写真を使う事もあるが、それでもフォトストックは数千枚あります。
そして、書いている方向は違う方向で書いている。

毎日書くって大変かと思うかも知れないが
実は「息をするかのように書ける」。
だから、あらゆるコンテナハウスのサイトより毎日ボリュームが増えて行く。
昔は書く事よりもその整理をすることの方が大変で
ホームページはいつの間にか「クーロン城」となり、
すぐに数千ページのボリュームになって行く。
それじゃ読む方も疲れる。

最近はWORD_PRESSという「ブログ的」ホームページが主流なので
その基本編集ソフトをサーバーに入れているので
記事を掲載するときにその書き込んだ時の内容でジャンル分けをし
各方向でカテゴリーを決めると、比較的掲載の時点で枝分かれを作ることが出来るので整理が楽だ。

当社にはコンテナハウスを作る時の
テーマや、技術的方針や、開発したい方向性や、デザイン的テーマや、コンセプトがはっきりしているので
その仕分けは比較的楽だ。
「こんなん作りましたー」とかいう目の前のブツになんのテーマもなく恣意的な状態で作る事はないのだ。

それはこちらの意図だけではもちろんなく
クライアントの要望の中でコンセプトや、方向性や、事業方針など
開発して行くテーマをひもといてからのソリューションを求めて行くから
それに対する「ネタ」とも言うべき、求心的方向性が固まるから「ネタ」は尽きない。

また明日も、何かを求めて、「何かではない」はっきりとしたテーマで画面に向かう。
画面の向こうには図面ではなく「明日のコンテナハウス」の未来が見えている。

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_5660

コンテナハウスと「神の手」

コンテナハウスの中です(工事中ですが)

コンテナのBOXが中心的構造材ですが、
そこから千手観音のように別の構造材が伸び、
イクステンショナルな空間が広がる。

これが「ハイブリッド&イクステンション工法」です。
これによって獲得される特質は
コンテナは決まったサイズですが、そのサイズにこだわる事なく
作りたい空間を作り出せるという事です。

そしてこの拡張空間はシステマティックな「約束」をされているケースもあります。
その約束は工業的に展開する場合に採用されます。

システマティックな約束がない場合もあります。
破棄された約束からは「アーティスティック」な空間を創出するケースがほとんどです。

どちらにしろある種の「神の手」はコンテナハウスの世界に大きな可能性を生み出します。
現代コンテナ建築研究所の特徴です。

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_443a
BTOIRtPSQ0aHRb8iiE4wAA_thumb_4434
IMG_0191